カルロ・セヴェーリ講演「イメージを移しかえる――思考の人類学のための試論」

立命館大学大学院先端総合学術研究科 国際ワークショップ

カルロ・セヴェーリ講演「イメージを移しかえる――思考の人類学のための試論」

日時・場所

日時:2016年6月15日(水) 18:00-
場所:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎図書館カンファレンスルーム

コメンテーター

デアントーニ・アンドレア(立命館大学 国際関係学部)
小川さやか (立命館大学 先端総合学術研究科)

発表者紹介

カルロ・セヴェーリ(Carlo Severi)
社会科学高等研究院(EHESS)・フランス国立科学研究センター(CNRS)教授。コレージュ・ド・フランス・人類学研究室のメンバー。パナマの先住民・クナのシャーマニズムを主題に、現地における精神疾患の理論と知の継承に聖天を当てた民族誌的な調査を行う。その後、記憶の技法についての比較分析を発展させるほか、行為の関係論的な分析に基づく儀礼の理論を構築した。現在は、人工物に付される(行為、発話、視線によって規定される)主体性の形式をめぐる議論を展開している。主な著書に、La memoria rituale (1993)、Le principe de la chimère (2007)、Naven ou le donner à voir (2009, Michael Houseman と共著)、L’image rituelle (2014, Carlos Fausto と共著)など多数。 
(http://carloseveri.net/ 参照)

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