スラムツーリズム研究会

院生代表者

  • 八木 達祐

教員責任者

  • 小川 さやか

企画目的・実施計画

都市貧困やスラムの見学ツアーが各地で出現している。それらはスラムツーリズムと総称され各国のツーリズム産業を支える一つの大きな柱となりつつあるが、従来のスラムツーリズムをめぐる言論はしばしば拙速にその存在の是非を問うものへと向かう傾向にあり、現象の実際は十分に明らかにされてこなかった。本研究プロジェクトの目的は、世界各地で展開するスラムツーリズムと呼ばれる観光の内実・その諸相を整理し、スラムツーリズムの議論の土台を築くことにある。主な研究方法として、プロジェクトメンバーによる文献調査と、最終的な成果発表の場として公開シンポジウム「スラムツーリズムの展開――その多様性と創造性」の開催を予定している。国内外からスラムツーリズムの研究者たちを招聘し実施する当シンポジウムでは、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域を専門とする各者の発表から、スラムツーリズムの多様なかたちを表出させることをめざす。また当日の全体での議論を通じて、事例間の異質性と共通性について議論し、既存研究との接続のしかたや新たな道筋を導き出したいと考えている。本研究プロジェクトは、国内で最初のスラムツーリズムの総合的な議論の場を設けること、またそれによって研究成果の社会的還元ができるという点において大きな意義がある。

活動内容

  • 公開シンポジウム「スラムツーリズムの展開――その多様性と創造性」
  • 日時:2018年8月3日(金)10:00~14:50
    場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館303・304教室

    *詳細はこちら

構成メンバー

・八木 達祐
・荒木 健哉
・小田 英里
・酒向 渓一郎

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