立命館大学院生プロジェクト「少数と教育」研究会企画
「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」
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立命館大学大学院先端総合学術研究科の院生プロジェクト「少数者と教育研究会」では、教育・研究の場における少数者の経験や課題を主題に、院生主体で調査や議論を行っています。
障害のある人をはじめとする少数者が、どのような制度や環境のもとで学び、生活してきたのかを、当事者の視点と現場での実践を手がかりに問い直してきました。
このたび、研究会の取り組みの一環として、重度障がい者が日常生活のなかで直面する「困りごと」と、その解決に向けた工夫や支援のあり方について、当事者の経験をもとに具体的に共有・検討する企画を開催します。
当日は、参加者のみなさんとも意見を交わしながら、一緒に考える時間にできればと思っています。
学内外を問わず、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
本案内は転送していただいても差し支えありませんので、周囲の方にもぜひご共有ください。参加にあたっては事前申し込みをお願いいたします。
詳しくは以下をご覧ください。
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「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」
2026年1月24日(土)13時〜16時
立命館大学衣笠キャンパス&ZOOM(オンライン)
〇登壇者
小暮理佳(重度身体障がい当事者、フリーランス)
油田優衣(SMA当事者、日本自立生活センター、京都大学大学院教育学研究科博士課程)
〇企画趣旨
重度障がい者が地域や制度のなかで生活していくとき、日常のさまざまな場面で困りごとが生じます。それらは本人の工夫や努力だけで解決できるものではなく、制度の使われ方や支援の体制、周囲との関係のなかで生まれてくるものです。
本企画「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」では、当事者の経験や支援の現場での取り組みをもとに、実際にどのような困りごとがあり、どのように対応してきたのかを具体的に共有します。うまくいったことだけでなく、試行錯誤や課題も含めて検討しながら、日常生活に役立つ視点を考えていきます。
福祉や支援に関わる方だけでなく、学生や地域で暮らす方など、どなたでも参加できる企画です。現地とオンラインの両方で開催し、文字による情報保障を予定しています。
〇開催日時
2026年1月24日(土)13時〜16時
※ 現地12時30分開場、ZOOMは12時50分開場
〇開催場所
立命館大学衣笠キャンパス創思館1Fカンファレンスルーム
現地およびZoom
〇参加対象者・定員(現地定員90名/Zoom定員200名)
どなたでもご参加可能です。文字による情報保障を予定しております。
〇問い合わせ
山口和紀(yamaguchi.kazunori.98@gmail.com)=代表者
〇申し込みページ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTFtnWUkvyp3l9uBRei3ZTmnDB77ke5Nj1dxYaTFvpvCHyWQ/viewform
申し込み締め切り:2026年1月23日13時
主催:
立命館大学大学院先端総合学術研究科 院生プロジェクト 少数者と教育研究会


