松原洋子:2013年度業績一覧

論文等

・松原洋子「優生学」、玉井真理子・松田純責任編集『シリーズ生命倫理学11 遺伝子と医療』丸善出版、125-142頁、2013年4月。
・松原洋子「科学研究費による科学史研究課題採択状況−1949年〜1971年を中心に」、『科学史研究』52: 134-143、2013年9月。(査読なし。)
・松原洋子「日本における新型出生前検査(NIPT)のガバナンス−−臨床研究開始まで」、『生存学研究センター報告』22: 69-85、2014年3月。(査読なし。)
・小門穂・吉田一史美・松原洋子『生殖をめぐる技術と倫理−−日本・ヨーロッパの視座から 生存学研究センター報告』22号、立命館大学生存学研究センター発行、2014年3月。

報告等

・松原洋子「日本の高等教育における電子書籍アクセシビリティの課題―テキストデータの利用を中心に」、科学社会学会第2回年次大会、2013年9月29日、東京大学本郷キャンパス。
・「大学薬学部のコアカリキュラムと薬害問題・倫理教育の展開」、「「薬害教育」に向けた多声的「薬害」概念の提起」(JSPS科研費:25285163)研究会、2013年8月27日、マッセ梅田ビル。
・「大学図書館のアクセシビリティ——テキストデータ提供を中心に」、マニフェスト評価機構デジタルアーカイブ研究所・R-GIRO研究プログラム「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」合同研究会「図書館デジタル化をめぐって−−障害者差別解消法を受けて」、2014年3月10日、東洋大学大手町サテライト。

講演等

・松原洋子「出生前検査は誰のためのものか―技術の倫理を考える」、第3055回立命館土曜講座、2013年5月11日、立命館大学末川記念会館。
・松原洋子「電子書籍のアクセシビリティ——バリアフリーのためのイノベーション」、ラボカフェ シリーズ:科学技術イノベーション、第9回公共圏における科学・技術教育研究拠点(STiPS, 大阪大学・京都大学連携プログラム)主催、2013年11月22日、アートエリアビーワン。
・松原洋子「電子書籍のアクセシビリティ」、立命館大学R-GIRO/IRIS読書アクセシビリティ研修プログラム、R-GIRO研究プログラム「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」(IRIS)企画、立命館大学衣笠キャンパス、2014年3月13日。
・「出生前検査 その課題は?」(コメント)、NHKR1ラジオ第一、夕方ニュース、夕方特集私も一言、2013年5月30日。
・「遠見卓見」(「日曜に考える 熱風の日本史 第12回「産めよ」「産ますな」国のため」コメント)、『日本経済新聞』朝刊14版13面、2013年11月17日。

プロジェクト等

・科学研究費補助金「金高等教育機関における障害者の読書アクセシビリティの向上:ICTによる図書館の活用」(基盤B、2013〜2015年)研究代表者
・立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)研究プログラム「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」(2011〜2015年)代表者
・立命館大学生存学研究センター2013年度若手研究者研究力強化型プロジェクト「出生をめぐる倫理研究会」代表者
・人間科学研究所研究プロジェクト「読書障害学生支援における大学図書館の課題」代表者
・科学研究費補助金「視覚障害当事者の共同自炊型オンライン電子図書館を実現するための条件に関する研究」(基盤A,2012〜2015年、研究代表者石川准)研究分担者
・「「薬害教育」に向けた多声的「薬害」概念の提起」(基盤B、2013〜2015年、研究代表者山田富秋)研究協力者
・文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」(立命館大学人間科学研究所)、「テーマ5 社会的包摂と支援に関する基礎的研究」研究参加者

委員等(学内)

・立命館大学人間科学研究所運営委員
・立命館大学生存学研究センター運営委員
・『立命館人間科学研究』(立命館大学人間科学研究所)編集委員
・『Core Ethics』(立命館大学大学院先端総合学術研究科発行)編集委員長
・Ars Vivendi Journal (生存学研究センター発行)編集委員

学会活動

日本科学史学会全体委員、日本科学史学会和文誌委員、日本生命倫理学会企画委員、『生物学史研究』編集委員、日本学術会議第22期連携会員(第一部史学)、日本科学史学会・日本生命倫理学会・日本科学史学会生物学史分科会・日本医史学会・日本医療保健社会学会・科学技術社会論学会・科学社会学会・国際公共経済学会会員

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