ビデオエスノグラフィー・会話分析研究会(2018年度)

院生代表者

  • 松浦 智恵美

教員責任者

  • 立岩真也

企画目的・実施計画

 本研究プロジェクトは、会話分析及びビデオ・エスノグラフィーの手法について学び、自らの研究に役立てることを目的とする。
 会話分析とは、ガーフィンケルとサックスに由来するエスノメソドロジーを基盤とし、人びとの相互行為の連鎖的・順序的な社会の秩序の成り立ち方を探求していくものである。また、ビデオ・エスノグラフィーは、その理論を用いてビデオデータを分析する研究手法である。
 学外ではEMCA(エスノグラフィー・会話分析)の研究会が複数あり、データセッションが盛んに行われているが、学内では開催されていない。会話分析、ビデオ・エスノグラフィーは分野を選ばない研究方法であるため、学際的に研究を行う院生に受け入れやすく、各人の研究の一役なることができるものである。
 本年度は、ビデオ・エスノグラフィー、会話分析の手法について、文献購読や学外講師を招いた学習会を行うこととして学習を深め、研究手法を習得していくことを目指す。そして、来年度はそれらの研究手法で得たデータをデータセッションし、研究発表の開催を企画したと考えている.

活動内容

 第1回研究会を2018年7月29日(日曜日)9:00~12:00で、キャンパスプラザ京都、第2会議室で行った。
内容:デイヴィッド・フランシス/スティーヴン・へスター(2014)『エスノメソドロジーへの招待 言語・社会・相互行為』ナカニシヤ出版の本を用いた学習をしました。第1章から第3章までを今回の対象としました。

  • 第1回研究会
  • 日時:2018年7月29日(日曜日)9:00~12:00
    場所:キャンパスプラザ京都 第2会議室
    内容:デイヴィッド・フランシス/スティーヴン・へスター(2014)『エスノメソドロジーへの招待 言語・社会・相互行為』ナカニシヤ出版の本を用いた学習をします。第1章から第3章までを今回の対象としますが、前田泰樹・水川喜文・岡田光弘(2012)『エスノメソドロジー 人びとの実践から学ぶ』新曜社を参考にするととても学習の幅が広がると思います。

    お問い合わせ:公共領域5回生 松浦智恵美(プロジェクト委員長)
    Email: chiemi.cat■nifty.com(■を@にかえてください)
    (予約は必要ありません。)

成果及び今後の課題

 エスノメソドロジストで神戸市看護大学の准教授の樫田美雄先生にご参加いただき、助言をもらいながら第1章(社会的相互行為、言語、社会)、第2章(エスノメソドロジーをする)、第3章(エスノメソドロジ-と自己省察)の内容に沿って学び、各人が持ち寄った自分の研究内容についても討議を深めました。また、前田泰樹・水川良文・岡田光弘編(2007)『エスノメソドロジ- 人びとの実践から学ぶ』新曜社も参考にしながら読み解いていきました。

構成メンバー

松浦智恵美
伊東美智子
中田朋子
平田恭子
土元哲平

第1回研究会参加メンバー:
飯田奈美子
樫田美雄
松浦智恵美

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