2014年度 博士論文/博士予備論文構想発表会
2014年度 博士論文/博士予備論文構想発表会
先端研では、毎年7月に、博士予備論文(修士論文に相当)・博士論文の構想発表会を行なっています。
2014年度は、昨年に引き続き大々的な企画として開催いたします。構想発表会は、プロジェクト型教育・学際的研究を推進する先端研ならではの、多様な関心をもつ院生・教員・研究者らが集う貴重な機会です。ぜひこの場に参加して、先端研の魅力を体感してみてください。
期間中は、ランチョン交流会、コーヒーブレーク、院生プロジェクトのポスター展示、院生・修了生の著書紹介などを行ないます。多くの関係者と交流できるチャンスですので、積極的に活用してください。
開催概要
| 日時 | 2014年7月23日(水) 2014年7月24日(木) 2014年7月26日(土) | 
|---|---|
| 会場 | 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム | 
| 参加条件 | 参加費無料・登録不要 | 
本研究科構想発表会の4つの魅力
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ランチョン交流会(無料)創思館401・402で3日とも別メニューにて実施します。コーヒーブレイクともども、交流の場としてご活用ください。 
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コーヒーブレイク会場の創思館カンファレンスルーム前の応接室にて開催。コーヒーや冷たい飲み物をご提供します。 
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院生プロジェクトのポスター展示先端研独自の研究支援制度である院生プロジェクト。各プロジェクトの目的・研究活動の紹介ポスターを会場に掲示します。 
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修了生・在学生の著書展示ブース。コーヒーブレイク会場の応接室にて、先端研独自の出版助成制度で刊行されたものなど、修了生・在学生の著作の展示を行います。 
2014年度前期 博士論文/博士予備論文構想発表会
論題・スケジュール
博士論文・博士予備論文構想発表会での報告内容は、研究倫理上の配慮を 要する研究情報です。
7月23日(水)
- 10:20~11:10 <博士>公共領域
 「介護老人保健施設における看護師の臨床知」
- 11:10~11:45 <予備>表象領域
 「近代着物の受容研究―昭和戦前期における流行の分析―」
-昼休-
- 12:50~13:25 <予備>公共領域
 「生活保護における扶養義務についての社会学研究」
- 13:25~14:00 <予備>表象領域
 「中国地方テレビにおける日韓番組に対する受容」
- 14:10~15:00 <博士>生命領域
 「終の場所―台湾における終末期医療の法と倫理―」
- 15:00~15:50 <博士>共生領域
 「芸術を生活化する―梁民基のマダン劇運動―」
- 16:00~16:35 <予備>公共領域
 「個人が経営する小規模な訪問介護事業所の開設時におけるイニシャルコストと課題」
7月24日(木)
- 10:20~11:10 <博士>公共領域
 「高齢期から問い直す離婚という経験―離別シングルマザーの語りから―」
- 11:10~11:45 <予備>公共領域
 「京都市における公的在宅訪問介護事業の歴史的展開」
-昼休-
- 12:50~13:25 <予備>共生領域
 「舞台芸術制作過程の文化社会学的研究―京都の劇団Aを事例に―」
- 13:25~14:00 <予備>表象領域
 「アフォーダンスの組み立てと展開―人工知能と人間の視知覚―」
- 14:10~15:00 <博士>公共領域
 「福祉制度とALSの人の家族介護に関する質的研究-韓国介護支援制度を中心に-」
- 15:00~15:50 <博士>共生領域
 「産業界が求めるコミュニケーション能力とは何か―社会の言説と大学におけるコミュニケーション教育―」
- 16:00~16:50 <博士>表象領域
 「ルイス・キャロルの『アリス』作品におけるパラドクス―帽子屋と三月ウサギの二者性に向かって―」
7月26日(土)
- 10:20~11:10 <博士>公共領域
 「精神分析プラクティスの変化に関する歴史的検討―フロイトから英米への展開を中心に―」
- 11:10~11:45 <予備>表象領域
 「平沢進およびP-MODELの活動におけるインターネット社会と批判的介入」
-昼休-
- 12:50~13:50 研究倫理研修
- 14:00~14:35 <予備>生命領域
 「フロムにおける生長の弁証法―疎外論と葛藤論―」
- 14:35~15:25 <博士>公共領域
 「滋賀における難病患者運動の歴史 1983年~2013年」
- 15:35~16:25 <博士>共生領域
 「神戸中華同文学校に見る多文化共生と国際教育―多文化・多言語教育と教育環境、ちゃんぽん文化―」
- 16:25~17:15 <博士>公共領域
 「関西における過労死家族会の結成と活動の変容」
- 17:25~18:15 <博士>共生領域
 「障害交流センター事業の試み―当事者が援助職養成教育に参加する事によってもたらされる効果について―」
注意事項
発表者の方へ
- 時間配分
 <博士論文構想発表会> 発表時間30分、質疑応答20分(合計50分)
 <博士予備論文構想発表会> 発表時間15分、質疑応答20分(合計35分)
- 発表は、論文のテーゼ・論旨に絞って、簡潔かつ明確に述べること。
- 発表時のレジュメ(A3片面印刷1枚)を、必ず予め50部用意(足りない場合は事務局にてコピーします)して持参すること。レジュメには以下
 の事項を簡潔に記載すること。
 ・論文の主旨
 ・論文の章立て
 ・研究史上の意義
 ・主要参考文献
 ・必要ならば図表
 ※発表用原稿又はメモはレジュメとは別に各人において用意すること。
- 発表に使用する機器類については事前に相談すること。
全院生の方へ
- やむを得ぬ事情のあるときを除き、先端総合学術研究科の大学院生は
 全日程に渡って、全員参加を原則としています。(除:授業との重複者)
- メールでの欠席連絡については、必ず件名に「先端研」と入れてくだ
 さい。
 doku-ken★st.ritsumei.ac.jp (★→@)

 
				




