Core Ethics vol.19
立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.19 2023年
論文
原民喜の「小説」論
―「新しい人間」が生み出す「言葉」をめぐって―
後山 剛毅 p.1
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情動を表現する切り口としての「エモい」
―共感の氾濫するソーシャルメディアで―
浦野 智佳 p.13
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今村太平と「音画的原形質」
―アニメーションにおける「原形質論」の感覚横断性の再検討―
王 琼海 p.25
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ルイス・キャロルの『アリス』シリーズにおける狂気の表現
⻆田 あさな p.37
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R・ローティの「残酷さ」の限界と可能性
川﨑 雅貴 p.49
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「軽減労働同一賃金」を障害者雇用において可能にする条件
―障害のある教員の事例を通しての異別処遇・同等待遇の検討―
栗川 治 p.61
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脳性小児麻痺に治療として行われた大脳半球剔除術
小井戸 恵子 p.73
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産後子どもをかわいいと思えなかった母親が子どもとの間に形成する絆
―自閉スペクトラム症のある女性の語りから―
小林 孝子 p.85
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明治末期の戯曲と歌舞伎における淀君表象の変容
―坪内逍遥と五代目中村歌右衛門を中心に―
嶋津 麻穂 p.99
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看護師の職業規範と裁量性に関する一考察
長田 律子 p.111
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フィクション映画における「驚き」効果の生成方法について
―伏線構造の観点からの検証―
西川 秀伸 p.123
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発達障害者の母親に見るケア責任の変化
―原因責任から結果責任へ―
西岡 知香 p.135
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きょうだいであり続けるための家族実践
―障害者家族における成人期きょうだいの生活史から―
藤井 梓 p.149
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母子生活支援施設における母親規範の正当化プロセス
―入居者の交際をめぐって―
平安名 萌恵 p.163
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盲学校における学生運動の様相
―東京教育大学附属盲学校における事例の再検討―
山口 和紀 p.177
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批評
怪物と戦う者にならないために
―書評: David Livingstone Smith, 2021, Making Monsters: The Uncanny Power of Dehumanization. Cambridge: Harvard University Press.―
伊藤 京平 p.191
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書評：Sexuality, Disability, and Aging: Queer Temporalities of the Phallus （セクシュアリティ、ディスアビリティとエイジング ―ファルスのクィアな時間）
Jane Gallop 著、Duke University Press、2019 年、137 ページ
欧陽 珊珊 p.193
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