ドイツ語文献講読会(2013年度)

院生代表者

  • 奥坊 由起子

教員責任者

  • 吉田 寛

企画目的・実施計画

 先端的な研究を行う上で、語学力は必要不可欠である。本研究会は、研究遂行上ドイツ語文献の読解を要する院生を中心に、ドイツ語の基礎を学び、読解力の向上を目指すものである。本研究会のメンバーは、ここで培った語学力を活かして学会発表、論文執筆に励み、各自の研究を深めてもらう。

活動内容

 2013年度は新メンバーも加わったことから前期はドイツ語文法を基礎から復習することに力を入れた。後期はメンバーの希望を募ってドイツ語文献を二冊選択して、月一回のペースで講読会を開いた。一冊は音楽史研究の古典Guido Adler, Handbuch der Musikgeschichte, Frankfurt Verlags-Anstalt, 1924で、もう一冊は先端的なトラウマ研究書Franz Ruppert, Trauma, Angst und Liebe: Unterwegs zu gesunder Eigenständigkeit. Wie Aufstellungen dabei helfen, Kösel-Verlag, 2012である。

成果及び今後の課題

 2013年度前期は各メンバーのドイツ語の基礎力を磨き、後期はテクストの読解力の向上を目指したが、この1年余りの研究会での学習と講読とを通じて、メンバーの語学力は、ある程度のドイツ語文献であれば目立った誤読もなく読みこなせる程度には上達した。本来ならば本研究会の成果を学会発表や投稿論文の形で発信すべきではあったが、実現できなかったことが悔やまれる。外国語は一朝一夕では物にはならない。しかし、可能ならば2014年度も本研究会を継続したいと考えている。その折はメンバーの実力も一定の水準に達し、ドイツ関連の論文や学会発表において、本研究会で培った実力を示すことができるはずである。

構成メンバー

  • 田中壮泰 共生領域・2005年度入学
  • 番匠健一 生命領域・2005年度入学
  • 小西真理子 生命領域・2011年度入学
  • 角田あさな 表象領域・2009年度入学
  • 馬場久理子 生命領域・2010年度入学
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