2025年度のイベント
文学は未来をどう創造するか――来るべき書物と生成AI
【講演会概要】
本講演会では、「文学は未来をどう創造するか――来るべき書物と生成AI」をテーマに、書くこと=創造することのこれからを考えます。
その手がかりとして、フランスの作家・批評家・思想家モーリス・ブランショが提示した「来るべき書物」という考え方に注目し、文学がつねに未来へ開かれた営みであることを捉え直します。さらに、生成AIの登場によって大きく変化しつつある創作のあり方や、未来を構想する思考法として注目される「SF思考」および「SFプロトタイピング」にも焦点を当てます。
こうした問題意識のもと、作家でありSF思考の実践者でもある樋口恭介氏を迎え、人間とAIが「ともに」創造する時代に、書くこと=創造することがいかなる可能性を持ちうるのか、という問いについて講演を通じて考察を深めます。
本講演会では、専門知識の有無を問わず、文学、哲学、SF、AI、未来の思考に関心のある方に向けて、創作の未来を考えるための方向性を探ります。
【登壇者】
樋口恭介(SF作家、ITコンサルタント、東京大学大学院 客員准教授)
【会場】
立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム
【日時】
2026年1月25日(日)
15:00~17:00(開場14:30)
【プログラム】
講演 15:00~16:30(90分)
休憩 16:30~16:40(10分)
質疑応答 16:40~17:00(20分)
【連絡先】
lt1201xk@ed.ritsumei.ac.jp(立川宗一郎)
【主催】
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 院生プロジェクト「フランス現代思想研究会」
ゲームを見る視点としての人工物・ツーリズム
~『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ』をもとに~
【講師】
井上明人(立命館大学映像学部准教授)
岡本健(近畿大学総合社会学部総合社会学科教授)
【参考文献】
吉田寛、井上明人、松永伸司、マーティン・ロート編(2025)
『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える』
フィルムアート社
【開催日時】
2026年1月12日(月)09:00-12:00
【開催場所】
立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402教室(Zoom併用)
(Zoom参加を希望の方には、下のGoogleフォームに記入いただいたメールアドレスに、参加用のURLを送付します)
【参加方法】
以下のGoogleフォームから必要事項をご記入いただくことで、参加予約となります。
https://forms.gle/yB1pmktcarzz37KE9
【主催】
立命館大学大学院先端総合学術研究科院生プロジェクト「ゲーム研究基礎文献講読会」
【お問い合わせ】
木村亮太 gr0583ee@ed.ritsumei.ac.jp
2025年度 立命館大学大学院 先端総合学術研究科 パートナーシップ委員会企画イベント 「若手研究者に求められるこれからの『出版』を考える:研究者と編集者の対話」
◇開催日時・会場
2026年1月26日(月)13:00~15:30
立命館大学衣笠キャンパス創思館1Fカンファレンスルーム +Zoom配信(一般公開)
◇イベント概要
本イベント「若手研究者に求められるこれからの『出版』を考える――研究者と編集者の対話」では、人文系研究を社会へ届けるための“出版”にあらためて光を当てます。
研究成果をどのような形で発信すべきか、また出版に際してどのような基準や期待が存在するのか。こうした往々にして語られにくい問題について、研究者と出版関係者が率直に意見を交わします。
議論の中心となるのは、「どのような書物が社会的意義を持ちうるのか」「専門性と公共性の両立はいかに可能か」といった、若手研究者が必ず直面する問いです。登壇者には、研究と社会をつなぐ実践、若手研究者への期待、そして編集者/批評家の立場からみた“良い本”の条件など、多角的な視点からご講演いただきます。
さらに、イベントに先立って学内外の大学院生と出版関係者を対象にアンケート調査を実施し、院生が書きたいと考える書物像と出版社が求める出版物とのあいだに潜む差異を可視化します。当日はその結果も共有し、人文社会系の出版と社会の関係をあらためて展望する機会とします。
また本企画は、本学パートナーシップ委員会が重視する「院生と教員が共に議論する場づくり」を推進する試みでもあります。「出版」というテーマを介して、院生・教員・学外研究者・編集者が交差し、それぞれの立場から知を社会へ届ける方法を考える対話の場を創出します。
博士論文の書籍化を目指す院生にとっては、自らの著述の方向性を言語化し、「どのような本を書き、どのような影響を社会に与えたいのか」を考える重要な契機となるでしょう。
皆様のご参加をお待ちしております!
◇登壇者(敬称略・五十音順)
岡田 弘太郎(一般社団法人デサイロ代表理事)
一般社団法人デサイロ代表理事。一般社団法人B-Side Incubator代表理事。『WIRED』日本版エディター。クリエイティブ集団「PARTY」パートナーとして活動。多様なステークホルダーとの連携によるプロジェクト創出や知の拠点づくり、アートフェスティバルのプロデュースなどを行っている。
加藤 紫苑(青土社 編集者/研究者)
青土社編集者/研究者。京都大学大学院 文学研究科 思想文化学専攻 西洋近世哲学史専修 博士課程を修了後、株式会社青土社に勤務。『現代思想』の編集および研究活動に従事している。専門は哲学。
黒嵜 想(極セカイ研究所 編集者/批評家)
批評家。極セカイ研究所所長。批評誌『アーギュメンツ』を端緒に、南極誌『P2P』や批評誌『羅(うすもの)』の編集に取り組みながら、多様なメディアにて批評的実践を展開している。音声と南極を中心的な関心としている。
戸谷 洋志(先端総合学術研究科 研究者)
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 准教授。博士(文学)。 専門は哲学・倫理学。
◇タイムテーブル
13:00‒13:05 司会挨拶・趣旨説明・登壇者紹介(5分)
13:05‒13:15 アンケート結果共有(10分)
13:15‒14:00 登壇者3名によるお話(15分×3=45分)
14:00‒14:10 休憩(10分)
14:10‒14:50 パネルディスカッション(40分)
14:50‒15:25 公開討議(35分)
15:25‒15:30 クロージング(5分)
◇参加方法
以下の申込フォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6l8zkub_othtfgXk7LDE9W7mzg0MOsd539x3qeEvSQShsJw/viewform?usp=header
※申込締切:2026年1月25日(日)まで
◇アンケート
本イベントでは、事前に「出版」に関するアンケート調査を実施しております。
当日の議論の素材として活用いたしますので、ご協力をお願いいたします。
▶︎ 大学院生向けアンケートhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdCsTnIk6pU5MxYYYFcQw0rocteJXiLpcjoq9qghLBiT4zn8g/viewform?usp=header
▶︎ 出版関係者向けアンケートhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUEAIOjhegYngz6uoevpB1v4WBy2DW-YeQRaGKtacG9aGqBg/viewform?usp=header
問い合わせ先:
メール:gr0583pr@ed.ritsumei.ac.jp(代表:北村公人宛)
主催
立命館大学大学院 パートナーシップ委員会
戸谷洋志、後藤基行、水口陽太、北村公人
「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」
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立命館大学大学院先端総合学術研究科の院生プロジェクト「少数者と教育研究会」では、教育・研究の場における少数者の経験や課題を主題に、院生主体で調査や議論を行っています。
障害のある人をはじめとする少数者が、どのような制度や環境のもとで学び、生活してきたのかを、当事者の視点と現場での実践を手がかりに問い直してきました。
このたび、研究会の取り組みの一環として、重度障がい者が日常生活のなかで直面する「困りごと」と、その解決に向けた工夫や支援のあり方について、当事者の経験をもとに具体的に共有・検討する企画を開催します。
当日は、参加者のみなさんとも意見を交わしながら、一緒に考える時間にできればと思っています。
学内外を問わず、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
本案内は転送していただいても差し支えありませんので、周囲の方にもぜひご共有ください。参加にあたっては事前申し込みをお願いいたします。
詳しくは以下をご覧ください。
―――――
「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」
2026年1月24日(土)13時〜16時
立命館大学衣笠キャンパス&ZOOM(オンライン)
〇登壇者
小暮理佳(重度身体障がい当事者、フリーランス)
油田優衣(SMA当事者、日本自立生活センター、京都大学大学院教育学研究科博士課程)
〇企画趣旨
重度障がい者が地域や制度のなかで生活していくとき、日常のさまざまな場面で困りごとが生じます。それらは本人の工夫や努力だけで解決できるものではなく、制度の使われ方や支援の体制、周囲との関係のなかで生まれてくるものです。
本企画「重度障がい者が自分らしく生きていくために——困りごとを解決する方法とは」では、当事者の経験や支援の現場での取り組みをもとに、実際にどのような困りごとがあり、どのように対応してきたのかを具体的に共有します。うまくいったことだけでなく、試行錯誤や課題も含めて検討しながら、日常生活に役立つ視点を考えていきます。
福祉や支援に関わる方だけでなく、学生や地域で暮らす方など、どなたでも参加できる企画です。現地とオンラインの両方で開催し、文字による情報保障を予定しています。
〇開催日時
2026年1月24日(土)13時〜16時
※ 現地12時30分開場、ZOOMは12時50分開場
〇開催場所
立命館大学衣笠キャンパス創思館1Fカンファレンスルーム
現地およびZoom
〇参加対象者・定員(現地定員90名/Zoom定員200名)
どなたでもご参加可能です。文字による情報保障を予定しております。
〇問い合わせ
山口和紀(yamaguchi.kazunori.98@gmail.com)=代表者
〇申し込みページ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTFtnWUkvyp3l9uBRei3ZTmnDB77ke5Nj1dxYaTFvpvCHyWQ/viewform
申し込み締め切り:2026年1月23日13時
主催:
立命館大学大学院先端総合学術研究科 院生プロジェクト 少数者と教育研究会
2025年度院生プロジェクトSOGI研究会 公開研究会 “Cripping Sexual and Reproductive Rights:A Feminist Disability Perspective”

【日時】
2025年12月25日(木)14:00~16:00
【参加方法】
事前申し込みあり
https://forms.gle/HQjurW959d7seh3L7
【場所】
対面:立命館大学衣笠キャンパス究論館1階 Room A
https://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/(キャンパスマップ31番)
オンライン:zoom
ID: 993 1597 4195
Password: : 684222
【Speaker】
Professor. Po-Han Lee(国立台湾大学公共衛生学院 准教授)
【Programs】
13:40 Opening
14:00~14:05 Introduction
14:05~15:15 Lecture
15:15~15:25 Break
15:25~16:00 Discussion
【参考】
Professor Lee’s Recently Publication
https://scholars.lib.ntu.edu.tw/entities/person/pohanlee/publications
【主催】
立命館大学大学院先端総合学術研究科・院生プロジェクト「SOGI 研究会」
【お問い合わせ】
gr0371ri@ed.ritsumei.ac.jp(OUYANG)
ゲームのフィクションと物語
~『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ』をもとに~
【講師】
松永伸司(京都大学大学院文学研究科准教授)
倉根啓(京都大学大学院文学研究科博士課程)
【参考文献】
吉田寛、井上明人、松永伸司、マーティン・ロート編(2025)
『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える』フィルムアート社
【開催日時】
2025年12月12日(金)16:00-19:00
【開催場所】
立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402教室(Zoom併用)
(Zoom参加を希望の方には、下のGoogleフォームに記入いただいたメールアドレスに、参加用のURLを送付します)
【参加方法】
以下のGoogleフォームから必要事項をご記入いただくことで、参加予約となります。
参加予約フォーム
【主催】
立命館大学大学院先端総合学術研究科院生プロジェクト「ゲーム研究基礎文献講読会」
【お問い合わせ】
木村亮太 gr0583ee@ed.ritsumei.ac.jp
澤瀉久敬歿後30周年記念シンポジウム「澤瀉久敬とその不満」

開催趣旨
澤瀉久敬(1904-1995)は「医学とは何か」という根源的問いに対し、単なる技術論や教育論の次元を超えて、思考の基底から光を当てようとした稀有な思想家である。『医学概論』や『医学の哲学』等、彼の著作群はいずれも医学の内閉を拒否し、科学・生命・医学という問題構成を媒介として、<医学>を再び思想の地平へと呼び戻す試みであった。
この視座において、医学に対する人文学的アプローチもまた単なる知識の集積ではなく、「現実の不満や矛盾と苦闘し、新たなる方向を見出すためにも求められる」(中川米造「『医学史研究』創刊に際して」 『医学史通信』第二号) 営為にほかならない。すなわち、医学、医学概論、医学史は、現代的実践への批判的介入を可能とする理論的装置である。
澤瀉久敬思想に、現代の医学哲学と生命論を刷新する礎と信念を見いだす。ゆえに本シンポジウムは、既存のディシプリンを踏み台にしながらも、その射程を測り替える。生命論、そして医学概論の新たな地平は、宣言ではなくこの身振りとして立ち上がる。
開催概要
日時: 2025年12月6日(土) 13:30〜
会場: 立命館大学大阪いばらきキャンパス A棟AN510
形式: ハイブリッド開催(会場定員: 30名)
主催: 立命館大学先端総合学術研究科 院生プロジェクト生命論研究会
共催: 立命館大学 生存学研究所
医学史研究会
協賛:日本医学哲学・倫理学会
プログラム
13:30-13:35 | 趣旨説明
13:35-15:25 | 基調講演
基調講演①:澤瀉久敬の生命論再考
講演者:檜垣 立哉(専修大学 文学部哲学科 教授・大阪大学 名誉教授)
基調講演②:医学概論100年にむけて 一病いという制度・医薬という権力・治癒という能力ー
講演者:村岡 潔(岡山商科大学 客員教授・京都府立医科大学 客員教授)
15:25-15:40 | 指定討論者によるコメント
コメンテーター:香西 豊子(佛教大学 社会学部 現代社会学科 教授)
15:40-15:50 | 休憩
15:50-17:20 | 研究発表
発表①:澤瀉久敬の医学概論と現代医学における意義 一医学概論は不要な学問か?-
講演者:杉岡 良彦(京都府立医科大学 大学院医学研究科 准教授)
発表②:ベルクソン、あるいは李時珍 -澤瀉久敬の漢方医学論一
講演者:曲 虹霖(立命館大学 大学院先端総合学術研究科 博士課程)
17:20-17:35 | 指定討論者によるコメント
コメンテーター:川端 美季(立命館大学 生存学研究所 特別招聘准教授)
17:35-17:45 | 休憩
17:45-18:55 | 総合討論
モデレーター:美馬 達哉(立命館大学 大学院先端総合学術研究科 教授)
18:55-19:00 | 閉会挨拶
要事前登録
【参加フォームはこちら】
問い合わせ先:chuhunglin@outlook.com (担当:曲虹霖)
「2025年度 SOGI研究会 公開研究会
韓国フェミニズムの現在地:社会運動のアウトカム研究からみる成果と課題

【日時】
2025年12月5日(金)13:00~15:30
【参加方法】
入退室自由、事前申し込みなし
【場所】
対面:立命館大学衣笠キャンパス 創思館408
https://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/(キャンパスマップ30番)
オンライン:zoom
ID: 4607325624
Password: VP7ANb
【講演者】
寺下和宏(東京大学大学院総合文化研究科 講師)
https://researchmap.jp/kazuhiroterashita/
【プログラム】
12:30 開場
13:00~13:05 開始:挨拶、研究会の主旨、先生の紹介
13:05~14:35 寺下先生の講演
14:35~14:50 休憩
14:50~15:30 総合ディスカッション
【主催】
立命館大学大学院先端総合学術研究科・院生プロジェクト「SOGI 研究会」
【お問い合わせ】
gr0371ri@ed.ritsumei.ac.jp(OUYANG)
「なんで先端研にしたんですか?」
~修了生に聞いてみた~
【日時】2025年11月7日(金) 18:00~19:00
【方法】zoom開催
「研究者になりたい!でもどの大学院に進学すればいいのか分からない!」……そんな悩みを抱えている人も、少なくないでしょう。インターネットで調べてもいまいち分からない、話を聞きたくても、誰に頼めばいいのか分からない。多くの進学志望者にとって、大学院入試は分からないことばかりです。
そこで今回は、先端研で博士課程を修了し、現役の研究者として活躍している塩野麻子さんと根岸貴哉さんに、なんで先端研を進学先に選ばれたのか、また在学中の学びはどのようなものだったのかを、お聞きしてみたいと思います。本研究科のカリキュラムの特徴から、ゼミの雰囲気、さらに様々な制度の「使い倒し方」まで、貴重な体験談を教えて頂きます。
先端研に興味をお持ちの方は、ぜひこの機会に、ご視聴ください!
【登壇者】
戸谷洋志准教授
塩野麻子さん(修了生・立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員)
根岸貴哉さん(修了生・立命館大学衣笠総合研究機構 客員研究員)
【参加申込期間】2025年10月15日(水)~11月6日(木)12:00まで
ベルリン自由大学―立命館大学 共同ワークショップ
家の中の芸術と芸術の家族的継承
【日時】
2025.10.04(Sat.)10:40~16:30
立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
日本語発表(英訳資料あり)と英語発表(和訳資料あり)
Freie Universität Berlin – Ritsumeikan University Joint Workshop
Arts in the Home and Familial Succession in the Arts
2025.10.04(Sat.)10:40~16:30
Ritsumeikan University Kinugasa Campus HIRAI KAICHIRO Memorial Library Conference Room
Presentations in Japanese (with English texts) and in English (with Japanese texts)
【趣旨】
立命館大学アート・リサーチセンターとベルリン自由大学の美術史研究所は数々の共同研究を重ねてまいりました。
今回の公開ワークショップは「家の中の芸術と芸術の家族的継承」をテーマとします。
東アジアの漢字文化圏で共有される〈家〉という概念は、住居・家庭・家族・家系・家業など複数の意味を持つ社会的枠組みであり、かつ文化的枠組みにとしても芸術文化の享受・実践・創造・継承を担ってきたという視座のもと、絵画・陶芸・茶道・葬礼とそれらの諸芸術を継承する家族的な制度に関する具体的な事例を考察した9つの研究成果の発表と議論を行います。
【プログラム】
10:40-10:45 Opening
10:45-11:15 ① 親密圏の美人画─勝川春章の肉筆浮世絵と絵本挿絵につい
て
Bijinga in the Intimate Sphere: On KATSUKAWA
Shunshō’s Hand-Painted Ukiyo-e and Illustrations
竹中 悠美 Yumi Kim TAKENAKA, Professor, CEFS, RU
11:15-11:40 ② 錦絵にみる女性の茶道と七事式の文化的意義の再検討
Reconsideration of the Cultural Significance of
Women’s Tea Ceremony and Shichiji-shiki in Nishiki-e
関根 和矢 Kazuya SEKINE, Doctoral candidate,
CEFS, RU
11:40-12:10 ③ 家で涼をたのしむひととき─塩川文麟の線香花火図につい
て
A Moment of Evening Coolness at Home: SHIOKAWA
Bunrin’s Paintings of Sparkling Fireworks
Anna-Luise BIERNATZKI, Associate Researcher,
Institute of Art History, FU/Visiting Collaborative
Researcher, ARC
13:10-13:40 ④ 日本の伝統陶芸における〈家〉の文化的枠組み
The Cultural Framework of Ie in Traditional
Japanese Ceramics
Annegret BERGMANN, Guest Professor, Institute of
Art History, FU/Visiting Collaborative Researcher,
ARC
13:40-14:10 ⑤ 血縁ネットワークから「兄弟的な親密圏」へ ― 明治期日
本の絵画教育における技能継承のメカニズム
From Hereditary Ties to Fraternal Bonds: Painting
Training in Transformation in Meiji Japan
河南 瑠莉 Ruri KAWANAMI, Assistant Professor,
Institute of Art History, FU
14:10-14:35 ⑥ 坪内逍遥監修『国民の日本史』の装丁図案の考察
The Cover Design of The National
History of Japan, Supervised by TSUBOUCHI Shoyo
嶋津 麻穂 Maho SHIMAZU, Doctoral candidate,
CEFS, RU
14:50-15:20 ⑦ 墓の中の宴─唐代葬礼美術の図像学
Banquet in the Tomb : Iconography of Funerary Art in
Tang dynasty
西林孝浩 Takahiro NISHIBAYASHI, Professor, Graduate
School of Letters, RU
15:20-15:50 ⑧ 近代韓国仏教絵画の作り手を創る──麻谷寺の『仏母碑
林』と系譜解釈
Making the Makers of Modern Korean Buddhist
Painting: Magoksa Temple’s
“Stele Grove of the Mothers of the Buddha”and the
Interpretation of Genealogy
Jihyeong LEE, Assistant Professor, Institute of Art
History, FU
15:50-16:20 ⑨ 中国の美術学院をめぐる系譜学的制約─「校史」という歴
史記述の課題
The genealogical constraints of art academies in
China: “School histories” as a historiographical
problem
Juliane NOTH Professor, Chair of Asian Art History,
Institute of Art History, FU
16:30 Closing
【主催】
立命館大学アート・リサーチセンター/日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点 (ARC-iJAC)
2025年度国際共同研究採択課題「東アジアの〈家〉における芸術文化の国際的総合研究」
Hosted by Art Research Center, Ritsumeikan University / International Joint Digital Archiving Center for Japanese Art and Culture (ARC-iJAC)
FY 2025 Adopted Joint Research Project: ʻComprehensive study of arts and culture in the context of ‘Ie’ in East Asia’
生命論研究会 公開研究会「ナラティブ・メディスンを考える:ケア、権力、そして〈語り/聞き〉の生政治」
【開催趣旨】
「ナラティブ・メディスン(Narrative Medicine)」は、医療における人文学的視点の導入として、患者の語りや物語的経験に焦点を当て、医師と患者の間に共感的関係を築く実践として注目されてきた。だがその一方で、ナラティブ・メディスンが専門職教育への取り込み、臨床現場における「共感の技術化」などにより、ナラティブ・メディスンの実践自体が制度的な文脈に包摂され、あらたな規範性や支配の装置として機能する可能性も指摘され得る。
本公開研究会では、「語ること」と「聞くこと」の非対称性、臨床現場における「語り」の管理、記録と再編成の倫理、そして「共感」が前提とする身体・関係性の政治性を再考する。ナラティブ・メディスンが持つ可能性と限界を、思想史・医療史・倫理学の交差点から批判的に検討するため、秋葉峻介講師を招き「作品としての生命の政治学」としての視座を開く。
【日時】
2025 年 8 月 1 日(金)15:30–18:30 (入場受付 15:00 –)
【会場】
立命館大学 大阪梅田キャンパス 演習室 2
〒530-0018 大阪市北区小松原町 2-4 大阪富国生命ビル 5 階
【Zoom(ハイブリッド開催)】
ID:981 739 4364 パスコード:999044
【対面参加申込】
https://forms.gle/ekuNeF5nP3deSLAYA
資料準備の都合上、7 月 30 日(水)23:59 までにお申し込みください。
終了後に情報交換会(懇親会)を予定しております。ご希望の方はフォーム内でその旨をお知らせください。
【プログラム】
15:30~15:40 オープニングリマークス
15:40~16:30 基調講演
講演者:秋葉 峻介(山梨大学大学院 総合研究部医学域総合医科学センター 講師)
16:30~17:00 プレゼンテーション
17:00~17:30 研究会メンバーによる口頭発表
17:30~18:30 総合討論
【主催】
立命館大学大学院先端総合学術研究科・院生プロジェクト 生命論研究会
【お問合せ】chuhunglin@outlook.com (曲 虹霖)
BOOK TALK “Studying Political Communication and Media in East Asia A Playful Textbook”
BOOK TALK “Studying Political Communication and Media in East Asia A Playful Textbook” Florian Schneider
Venue
Date & Time:
Aplil 22, 2025(Tuesday) 17:00~18:30
Venue:
Conference room, Hirai Kaichiro Memorial Library
Language: English
Admission: Free
Inquiries: roth1003@fc. ritsumei.ac.jp
Schedule
17:00-17:45 What’s in the book
presenter: Florian Schneider
17:45-18:00 Comment
Shinji Oyama
18:00-18:30 Open iscussion
Moderator: Roth Martin
Organized by Graduate Scool of Core Ethics and Frontier Sciences, in cooperation with Ritsumeican Creative Media Research Center











