Core Ethics vol.20
立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.20 2024年
論文
ハンセン病療養所入所者が望む最期の場の選択
伊波 弘幸 p.1
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要約筆記事業と難聴者運動の歴史的検討
―パソコン要約筆記をめぐる意見の相違を手がかりとして―
押元 麻美 p.13
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台湾におけるパーソナル・アシスタンスの法制化プロセスにみる課題
高 雅郁 p.25
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「うんざりで不毛な仕事」が特別支援教育の実践にもたらす影響
―公立中学校教師へのインタビュー調査をもとに―
北見 由美 p.37
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専門化された世界への抵抗
―ミネラルコレクティングにおけるコレクターが持つ専門知を事例に―
孫 倩然 p.51
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将棋名人の地位の相対化
―終身制名人から実力制名人への移行に関する位置づけの変遷から―
松元 一織 p.63
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地元を離れて就労する
―暴力団離脱者の社会復帰を可能にする場をめぐって―
森 康博 p.75
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障害者に対する高等教育機関設置とその背景
―筑波技術短期大学設置を巡る経緯を通して―
山口 和紀 p.89
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「家庭保育が最善」であるとされるなか、保育所はどのような役割を付与されたのか
―1965 年版「保育所保育指針」制定過程の検討を通して―
山本 由紀子 p.103
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オンラインゲームにおける〈イレギュラープレイ〉
―中国における『Battlefield V』のプレイヤー行為の分析を通じて―
楊 思予 p.117
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理学療法士の国家資格化
―業務独占と開業権―
渡邊 宏樹 p.129
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批評
加藤旭人 著
『障害者と健常者の関係形成の社会学―障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成と障害のポリティクス―』(花伝社2023 年)
大橋 一輝 p.141
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前之園和喜 著
『性暴力をめぐる語りは何をもたらすのか ―被害者非難と加害者の他者化―』勁草書房、2022 年、279 頁
加藤 このみ p.145
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川﨑寧生 著
『日本の「ゲームセンター」史 ―娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ―』(福村出版、2022 年)
間宮 琴子 p.149
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大学院ウィーク企画
2023 年度 先端総合学術研究科大学院ウィーク 企画
『過去、未来、大学院の今を語る』 2023 年11 月10 日(金) 6 名の教員による座談会
出席者:美馬達哉、マーティン・ロート、小川さやか、後藤基行、竹中悠美、阿部朋恒 p.153
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