Core Ethics vol.15

立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.15 2019年

コアエシックス15号_表紙

目次 PDF<139KB>
奥付 PDF<50KB>
正誤表 PDF<239KB>


論文

警備業法の制定過程と警備業における請負労働の変容
――労働組合・国会資料を中心に――
岩﨑 弘泰 p.1
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日本の児童精神医学の黎明期におけるいわゆる自閉症処遇前史
――1945年終戦前まで――
植木 是 p.13
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インペアメントがディスアビリティに先行するのか
――インペアメントとディスアビリティの個人化をめぐって――
北島 加奈子 p.25
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ビジュアルノベルにおける構造とそのリアリティー
――ゲームデザインとゲームプレイをめぐって――
江 葉航 p.35
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ガーナ都市部における「シュガー・ダディ」との交際関係
――動機をめぐる視座の再考――
小田 英里 p.47
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精神障害当事者にとっての「リカバリー」とはなにか
――福祉的就労施設に20 年通所する利用者の語りから――
駒澤 真由美 p.59
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財政面から見た日本的インクルーシブ教育システムについての考察
――障がい者制度改革推進会議と特別支援教育の在り方に関する特別委員会の財政面での議論に着目して――
柴垣 登 p.73
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消え去る媒介者としての「軽度発達障害」
髙木 美歩 p.85
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ルポルタージュ絵画再考
――ライトアップ展論争の争点をめぐって――
髙見澤 なごみ p.97
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歴史的時間の固有性について
椿井 真也 p.111
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視覚障害のある教員の学習指導に対する支援システム
――「一元支援」から「多元支援」への試案――
中村 雅也 p.121
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日本における吃音観の歴史と伊沢修二
――不治の疾患から悪癖へ――
橋本 雄太 p.135
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筋ジストロフィー患者の療養生活の場の選択
――独居在宅に向けたネットワークの構築――
坂野 久美 p.147
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孫が生まれる時
――視覚に障がいのある妊産婦の実母の事例――
平田 恭子 p.161
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産業社会におけるコンヴィヴィアリティのための道具の条件とは何か
安田 智博 p.175
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研究ノート

障害のある教員をめぐる政策の歴史と現状
――労働政策、および教育政策の側面から――
中村 雅也 p.185
PDF<332KB>

厚生労働省「生活扶助相当CPI」に関する批判的言説、計算方式、および使用された数値の検討
三輪 佳子・白井 康彦 p.197
PDF<1,022KB>

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