Core Ethics Vol.8

立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.8 2012年

目次 PDF<293KB>
正誤表 PDF<61KB>
English

論文

障害者政策の現状と課題
――制度改革の現況分析を通して――
有松 玲 p.1
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韓国ALS患者の意思伝達をめぐる状況と課題
安 孝淑 p.13
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対人援助場面のコミュニティ通訳における「逸脱行為」の分析
――事例報告分析を通して――
飯田 奈美子 p.27
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看護職におけるDV被害者との遭遇と支援の実態
――関西地区県内の調査から――
泉川 孝子・入江 安子・豊田 淑恵 p.41
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生体肝移植ドナーが経験したインフォームド・コンセント
――ドナーインタビューの分析より――
一宮 茂子 p.53
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1960年代韓国における「浮浪児」の生成と実態
イム・ドクヨン p.63
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貧困計測の枠組みとしての潜在能力アプローチ
――貧困計測手順をめぐる論点の考察――
岡 敬之助 p.75
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「GAME&WATCH」のビデオゲーム史的視座
――ルール・サウンド・インターフェイス――
尾鼻 崇 p.87
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開発途上国の女性障害者の結婚をめぐる一考察
金澤 真実 p.101
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なぜ、重度障害者は学校に行けなかったのか
――障害者夜学に通っている障害者の事例をもとに――
クァク・ジョンナン p.113
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戦争と号外(1)
――号外の誕生から日露戦争まで――
小林 宗之 p.123
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抵抗戦略としての戦後の台湾鉄道
蔡 正倫 p.135
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政策目的としてのベーシックインカム
――ありがちなBI論を然るべく終わらせる――
齊藤 拓 p.149
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リベラルな中立性と小さな政府
――社会的ミニマム極小化とベーシックインカム極大化――
齊藤 拓 p.161
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ALS患者におけるジェンダーと人工呼吸器の選択について
酒井 美和 p.171
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医療的ケアを必要とする障害児・者の実態把握の必要性
――東日本大震災における首都圏の事例から――
佐藤 浩子 p.183
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介護の源流としての寮母と家庭奉仕員に関する、養老事業関係者の動向を通じた検討
渋谷 光美 p.195
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Digital Mapを活用した『山海経』五蔵山経の成立に関する考察
――「五蔵山経」の地理情報の可視化に基づく検証――
下西 紀子 p.207
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韓国障害者運動を担う青年障害者たち
――1990年から1998年における組織の統合を巡って――
鄭 喜慶 p.221
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訪問介護事業所の運営の実情と課題
白杉 眞 p.233
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作業療法学における理論化の動向
――特に1992年以降に着目して――
田島 明子 p.245
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社会問題の医療化
――過労自殺に対する行政施策を事例として――
田中 慶子 p.257
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ジュリアン・ドッドの音楽作品の存在論を再検討する
――聴取可能性の問題を中心に――
田邉 健太郎 p.267
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運用方式からみたカーシェアリングの普及要因に係る考察
仲尾 謙二 p.279
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PEG(胃ろう)問題
――認知症高齢者へのPEGの適応について――
仲口 路子 p.291
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養護学校の義務制をめぐる諸問題の考察 *本論文は撤回されました。詳細
―1979年小中養護学校に関する政令施行後の動きに焦点をあてて―
西中 一幸 p.305

精神障害者と相談支援
――精神障害者地域生活支援センターの事業化の経緯に着目して――
萩原 浩史 p.317
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難病相談・支援センターの実際の支援活動と役割にみる地域の現状
長谷川 唯 p.329
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「電通事件」判決の黙示
――労働時間・精神医学診断・被害者家族――
濱本 真男 p.341
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北大植民学における内国植民論と社会政策論
――高岡熊雄のドイツ内国植民研究の再検討――
番匠 健一 p.351
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ビデオゲーム開発企業による創発的イノベーションと戦略形成
――株式会社サイバーコネクトツーの事例から――
福田 一史 p.363
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知的障害者の地域生活移行の事例からみる支援の強制力の発動についての考察
三野 宏治 p.375
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小児在宅人工呼吸療法の開始と普及において果たした親の役割について
――「人工呼吸器をつけた子の親の会〈バクバクの会〉」の活動の視点から――
八木 慎一 p.385
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医療的ケアを要する重度身体障害者の住生活実態
――家族の支援がない独居ALS患者の事例を対象として――
山本 晋輔 p.397
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百貨店の着物図案創出における日本美術研究成果の影響
――中井宗太郎と髙島屋百選会の事例から――
山本 真紗子 p.411
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日本初の人工授精成功例に関する歴史的検討
──医師の言説を中心に──
由井 秀樹 p.423
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統治下朝鮮におけるハンセン病政策に関する一考察
――小鹿島慈恵医院設立から朝鮮癩予防令発令までを中心に――
吉田 幸恵 p.433
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観光資源としての中国当代アート
――北京アートファクトリーの事例からの考察――
王 屹 p.445
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研究ノート

プレイバックシアターの活用
――日本の企業内研修におけるその位置――
各務 勝博 p.461
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ゲームセンターの店舗形態別研究の必要性
――先行研究及び二次資料を中心に――
川﨑 寧生 p.473
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ヴェトナム北部の精神障害者における治療選択としての「民間療法」に関する一考察
権藤 眞由美 p.483
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過労死問題と過労死家族会設立の経緯
中嶌 清美 p.493
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ホスピタリティと人的資源に関する考察
永田 美江子 p.503
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鉄道省編『鉄道旅行案内』諸版の比較研究
平田 剛志 p.513
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書評

出来事を思う「位置」と「距離」
――宮地尚子『環状島=トラウマの地政学』書評――
みすず書房、2007 年、228p.
山口 真紀 p.525
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