トークイベント「書くってどういうこと?―学問と文学の間で 」

立命館大学大学院先端総合学術研究科紹介の集い in 京都

日時:2019年12月10日(火)16:20-17:50 
場所:創思館1F カンファレンスルーム

コーディネーター:西成彦先生
スピーカー   :岸政彦先生、千葉雅也先生

 私たちが「書く」とき、そこで何が起きているのでしょうか。私たちが書いているこの言葉は、どこからやってくるのでしょう。私たちが書いているこの言葉は、はじめからどこかに存在していたのでしょうか。それともそれは、私たちによってゼロから作り出されたのでしょうか……。
 先端研でフランス哲学を研究する千葉雅也が初めて書いた小説『デッドライン』が、このたび野間文芸新人賞を受賞しました。当研究科に所属する社会学者の岸政彦も、2017年に初めて書いた小説『ビニール傘』が芥川賞と三島賞の候補になり、また続いて書かれた小説『図書室』も三島賞の候補に選ばれました。
 このたび、千葉雅也の野間文芸新人賞受賞を記念して、同じく当研究科の比較文学者である西成彦がコーディネーターとなり、「研究すること」と「創作すること」のはざまで表現活動をおこなってきた二人に、そもそも「書く」ということはどういうことかについて、自由に語ってもらいます。

6th International Workshop “Japan’s Videogames and Digital Cultures Between the Local and the Global”の実施について

1.背景・目的・現時点でのプログラム
このワークショップは 2017 年からライプチヒ大学と立命館大学の間で行われている交流プロジェクト「PaJaKo」の一環として企画しています。これまでも、立命館大学とライプチヒで毎年1回ずつ交流のスケジュールに合わせてワークショップを開きました(これまでのワークショップについては、https:// home.uni-leipzig.de/jgames/de/blog/portfolio/japans-videogames-between-the-local-and-the- global/?id=347を参照)。
今回はライプチヒから交流プロジェクトできているコンスタンティン ・フライべ氏の滞在期間また大学院ウィークに合わせ、11 月 18 日(月曜日)の午後に先端研の学生を中心にワークショップを開きます。

2.日時 2019年11月18日(月)13:00-18:00
3.場所 創思館4階 401・402教室
4.プログラム(11月5日現在)

13:00-13:10: Martin Roth

Introduction

13:10-13:40: Kyohei Itō(伊藤京平)

Competition or Cooperation: A Case Study on Game Playing Workshop in Leipzig

13:40-14:10: Yasuo Kawasaki(川崎寧生)

A Study about the Selection of Major Japanese Arcade Video Game Titles -Focused on Ranking Charts on Japanese Game Center Industry Magazine-(”アーケードビデオゲーム機の主要タイトル選定に関する試考―業界専門誌のランキング記事を中心に―”)

14:10-14:30:Break(休憩)

14:30-15:00: Taeko Edaki(枝木妙子)

Japanese modern clothes during the early Taisho Showa period

15:00-15:30: Luca Bruno

The Impossible Subcultural World: Intimacy, Possible World Theory and Accessibility in Character Intimacy Games Culture

15:30-15:50: Break(休憩)

15:50-16:20: Konstantin Freybe

Metal Gear Solid & Political Fiction. Of Mislead Scientists & Questions of Responsibility

16:20-16:50: Goki Atoyama(後山剛毅)

Tamiki Hara in Works by Yoko Ota

16:50-17:10: Break(休憩)

17:10-17:40: Matteo Fabbretti

Changing norms in the localisation of Japanese videogames

17:40-18:10: Shunsuke Mukae(向江駿佑)

Interfaces Inside Gaming World: Mirror, Well and Hole”

Drinks and Discussion(懇親会)