過去の入試方式(-2015)

[このページは、2015年度までの入試方式を残したアーカイブです。最新の入試方式については、入試方式をご覧ください。]

先端総合学術研究科の多様な入試方式を紹介します

個性ある研究戦略をもった新しいタイプの研究者を養成するために、先端総合学術研究科は、さまざまな入試方式を設定しています。以下に入試要項の抜粋を掲載しますので、自身の研究スケジュールをにらみながら、果敢にアタックしてください。

入学定員は全体で30 名です。各入試方式はその募集人数を越える合格者数になることがあります。なお、受験資格や実施時期を詳細に定めた入試要項については、必ず最新のものを大学院課に請求して下さい。「立命館大学 – 大学院入試」からも申し込みできます。

いずれの試験においても試験場は、衣笠キャンパスです。

一般入学試験(募集人数 10 名)

・ 選考方法

  1. 筆記試験
    論文:公共・生命・共生・表象の4つの領域から1つを選択
    外国語:英語(但し英語以外の外国語での受験を希望する場合には出願開始日までに独立研究科事務室に相談してください。)
    ※辞書持込可(辞書機能付電子手帳等の電子機器類は不可)
  2. 書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書および卒業(見込)証明書
  3. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  4. 年次計画書(本学所定用紙)
  5. 卒業(演習)論文の概要:必須ではありませんが、卒業論文を提出、または提出予定の場合は参考資料として提出してください。
  6. 中国の大学または大学を卒業(修了)した者にあっては、中国教育部学歴証書電子注冊備案表のPDFファイルをダウンロード印刷したもの。

社会人自己推薦入学試験(募集人数 5 名)

・ 選考方法
書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書および卒業(見込)証明書
  3. 自己推薦書(本学所定用紙)及び関連資料
  4. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  5. 年次計画書(本学所定用紙)
  6. 自由テーマ論文(2,000 字程度)
  7. 履歴書(市販用紙)
  8. 中国の大学または大学を卒業(修了)した者にあっては、中国教育部学歴証書電子注冊備案表のPDFファイルをダウンロード印刷したもの。

外国人留学生入学試験(募集人数 若干名)

・ 特記すべき出願資格:次の1. 2. のいずれかの要件を満たし、かつ、講義を理解できる程度の日本語能力を満たす者。

  1. 外国において日本の学校教育における16 年の課程に相当する課程を修了した者、または今年度3 月までに修了見込みの者。
  2. 留学生の在留資格で日本の大学を卒業した者、または卒業見込みの者。

・ 選考方法
書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書および卒業(見込)証明書
  3. 立命館大学大学院入学願書(本学所定用紙)
  4. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  5. 年次計画書(本学所定用紙)
  6. 卒業論文の概要:必須ではありませんが、卒業論文を提出、または提出予定の場合は参考資料として提出してください。
  7. 旅券の氏名・生年月日が記載されたページのコピー(出願時旅券を所持している者のみ)
  8. 中国の大学または大学を卒業(修了)した者にあっては、中国教育部学歴証書電子注冊備案表のPDFファイルをダウンロード印刷したもの。

学内進学入学試験(募集人数 10 名)

・ 特記すべき出願資格:立命館大学各学部4回生以上(※)に在籍し、今年度末に卒業見込の者もしくは今年度9月卒業の者で、以下の成績基準のすべてに該当する者。
※ 5 回生以上の者については標準修業年限での卒業とならなかった理由(アメリカン大学との共同学位プログラムへの参加や留学等)について400 字程度の理由書(様式自由)を提出してください。

<成績基準>

  1. 前年度終了時までに取得した単位が110 単位以上の者。
  2. GPA が3.40 以上の者。:GPA(GRADE POINT AVERAGE の略)の算出方法については、独立研究科事務室にお問い合わせください。

・ 選考方法
書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 成績証明書
  3. 卒業見込証明書
  4. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  5. 年次計画書(本学所定用紙)
  6. 卒業(演習)論文計画書(様式自由):必須ではありませんが、演習に相当する科目の履修者は参考資料として提出してください。ただし2月実施入学試験においては、提出した演習論文の概要を提出してください。

APUからの特別受入入学試験(募集人数 若干名)

・出願資格
次の1., 2., 3.のいずれかに該当する者。

  1. 現在、APU各学部第7セメスターに在学し、今年度3月に卒業(見込)の者で、第6セメスターまでに修得した卒業要件単位数が、100単位以上で、かつその通算GPAが2.80以上である者。
  2. 現在、APU各学部第5セメスターあるいは第6セメスターに在学する早期卒業プログラム登録者で、今年度3月に卒業(見込)の者。
  3. 現在、APU各学部第5セメスターあるいは第6セメスターに在学し、第6セメスター終了時に卒業要件単位を100単位以上修得(外国語については卒業に必要な単位数を修得していること)し、かつその通算GPA(※)が、3.20以上である者(出願時は見込みで可)。

※ GPA(GRADE POINT AVERAGE の略)の算出方法については、独立研究科事務室にお問い合わせください。
※ 外国人留学生の場合、大学院の講義を理解できる程度の日本語能力を必要とします。

・ 選考方法
書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 成績証明書
  3. 卒業見込証明書あるいは卒業証明書
  4. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  5. 年次計画書(本学所定用紙)
  6. 演習論文計画書(様式自由):必須ではありませんが、演習に相当する科目の履修者で、論文をまとめる予定がある場合には、参考資料として提出してください。ただし2月実施入学試験においては、提出した演習論文の概要を提出してください。

飛び級入学試験(募集人数 若干名)

・ 出願資格:本学の3 回生に在学する者で、次の1., 2., 3.すべてに該当する者。

  1. 3回生終了時に卒業必要単位を110単位以上修得していること(出願時には見込みで可)。
  2. 外国語の卒業必要単位を満たしていること(出願時には見込みで可)。
  3. 3回生終了時に累積GPAが3.60 以上(※)である者(出願時には見込みで可)。

※ GPA(GRADE POINT AVERAGE の略)の算出方法については独立研究科事務室にお問い合わせください。

・ 選考方法

  1. 筆記試験
    論文:公共・生命・共生・表象の4 つの領域から1 つを選択
    外国語:英語(ただし、英語以外での外国語での受験を希望する場合には出願開始日までに独立研究科事務室に相談のこと)
  2. 辞書持込可(辞書機能付電子手帳等の電子機器類は不可)

  3. 書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書
  3. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  4. 年次計画書(本学所定用紙)

自己推薦入学試験(募集人数 5 名)

・ 選考方法
書類審査・面接

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学試験志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書および卒業(見込)証明書
  3. 自己推薦書(本学所定用紙)および関連資料
  4. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  5. 年次計画書(本学所定用紙)
  6. 自由テーマ論文(2,000 字程度)
  7. 中国の大学または大学を卒業(修了)した者にあっては、中国教育部学歴証書電子注冊備案表のPDFファイルをダウンロード印刷したもの。

3年次転入学試験(募集人数 若干名)

・ 特記すべき受験資格:国内および外国において、修士の学位もしくは専門職学位を有する者または本研究科に入学までに授与される見込みの者。

・ 選考方法

  1. 論文:修士論文またはそれに相当するもの、および研究計画書をもってこれにあてます。9月実施入学試験において、修士論文を執筆中の場合にはその概要を対象とします。
  2. 面接:論文と入学後の研究計画について試問します。

・ 出願書類(入学検定料納入の上、下記書類を一括して提出してください。)

  1. 入学志願票(本学所定用紙):入学検定料の金融機関収納印が押されているもの。
  2. 最終学校の成績証明書および修了(卒業)証明書または修了(卒業)見込証明書:外国の大学において収支の学位に相当する学位を授与された者は学位授与証明書
  3. 研究計画書(2,000字程度)(本学所定用紙):入学後に希望するテーマ領域名(公共・生命・共生・表象)を所定欄に記入してください。
  4. 修士論文(またはそれに相当する研究実績)およびその概要(2,000 字程度):修士論文等の他に別の論文を提出し、審査の対象とすることができます。9月実施入学試験において、修士論文を執筆中の場合にはその概要(2,000 字程度)を提出してください。
  5. 中国の大学または大学を卒業(修了)した者にあっては、中国教育部学歴証書電子注冊備案表のPDFファイルをダウンロード印刷したもの。

〈問い合わせ先〉立命館大学独立研究科事務室 tel 075-465-8348
〈入試要項請求先〉立命館大学大学院課 tel 075-465-8195

〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
ホームページ  http://www.ritsumei.jp/index_j.html

『ダイビング・ベル――セウォル号の真実』特別公開プロジェクト演習

4月23日『ダイビングベル』特別公開プロジェクト演習チラシ

日時・場所

日時:2016年4月23日(土)14時~17時
場所:立命館大学衣笠キャンパス充光館301 (定員170名)

登壇者

特別ゲスト:アン・ヘリョン(『ダイビング・ベル』監督)
コメンテーター:江利川憲(シネ・ヌーヴォ代表取締役社長)・原祐介(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)
司会:竹中悠美(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)

主催

立命館大学大学院先端総合学術研究科

『ダイビング・ベル』紹介

2014年4月16日、476人の乗客を乗せた旅客船「セウォル号」が全羅南道珍島郡沖で沈没した。事故による死者は295人、行方不明者9人、捜索作業員は8人が犠牲になった。船には修学旅行中の檀園高等学校の生徒325人が乗船しており、若い多くの命を失った。韓国の国立海洋調査院によると、現場周辺に目立った暗礁はなく、当時の視界は良好、波高約1mと、航行の安全に影響するような自然条件はなかったという。
事故の原因は不法な過積載による重量オーバー、運航の困難な海域に船長が席を離れ経験未熟な三等航海士が舵を握ったことなどが挙げられている。事故発生時に乗組員が乗客を適切に避難させずに船室に留まるよう指示したのも、犠牲者を増やした原因として指摘されている。しかし、これほど多くの被害者を出した背景には、これだけでは説明しきれない現実があった。
事故から4日目、珍島の彭木(ペンモク)港に到着したイ・サンホ記者は、テレビや新聞の報道とは異なる”現実”を目の当たりにする。「史上最大の救助作戦」「178人のダイバーを動員」といった勇ましい当局の発表とは裏腹に、救助のできない海洋警察、責任を回避する政府、現実を伝えないメディア……。結局、時間をかけてゆっくりと沈み行く船を目の前に、救助もままならず死者は増える一方だった。セウォル号事件とは何だったのか。その真相を突き止める渾身のドキュメンタリーだ。(フライヤーより)

釜山国際映画祭と映画『ダイビング・ベル』

セウォル号事件のタブーに触れた本作は、2015年10月に行わた釜山国際映画祭でも波紋を広げた。釜山国際映画祭の組織委員長を務める釜山市の徐秉洙(ソ・ビョンス)市長が「釜山国際映画祭の発展のために、政治的な中立性を欠く作品を上映することは望ましくない」とし、本作の上映の中止を求めたのだ。映画祭のプログラムに対して行政の長が意見するのは前代未聞のことだった。すでに審査を経て上映が決まっている作品に対して市長が中止を求めるのは、言論弾圧であり表現の自由を脅かすものとして、映画界だけでなくメディア界からも非難された。結局、上映は行われ、チケットは完売。観客から多くの喝采を受けた。
しかし、今年2月、徐市長は上映に踏み切った組織委の李庸観(イ・ヨングァン)執行委員長を事実上、更迭した。釜山市が監査の過程に問題があったとし、李氏に辞任を要求したのだ。映画界は「報復人事だ」として大きく反発。同月25日に開かれた組織委の総会では、出席らが李氏の再任を求めたが、徐市長が強引に閉会宣言をし、総会を終了させてしまった。96年から20年の歴史があり、アジアの代表的な映画祭となっている釜山映画祭への政治の不当な介入に対しては、韓国だけでなく外国の映画界からも批判の声が挙がっている。(フライヤーより)

関連リンク

2015年|立命館大学大学院 先端総合学術研究科

2015年度 行事

2015年4月

  • 3月29日(日) 院生オリエンテーション
  • 1日(水) 前期セメスター開始
  • 7日(火) 前期セメスター授業開始

2015年5月

  • 13日(水) 入試説明会(衣笠キャンパス)
  • 19日(火) 本学創立記念日(授業日)
  • 31日(日) 入試説明会(大阪いばらきキャンパス)

2015年6月

  • 20日(日) 入試説明会(衣笠キャンパス)

2015年7月

  • 31日(金) 前期セメスター授業終了

2015年9月

  • 25日(金) 前期セメスター終了
  • 26日(土) 後期セメスター開始/後期セメスター授業開始

2016年1月

  • 31日(日) 後期セメスター授業終了

2016年3月

  • 31日(木) 後期セメスター終了
メディアからの発信 2015年度
  • 美馬達哉教授の新著『生を治める術としての近代医療――フーコー『監獄の誕生』を読み直す』の書評が『図書新聞』(11月7日)に取り上げられました。(評者:金森修〔東京大学教授〕(2015年11月))
  • 先端研修了生である川口有美子さんのインタビューが、『朝日新聞』に取り上げられました(政治断簡「理屈はわかる でも「心」がある」『朝日新聞』2015年10月18日朝刊)
  • 先端研修了生である村上潔さんの活動が、『今日新聞』に取り上げられました。
    ■記事「人間疎外状況を鋭く表現――別府文学サークルの同人誌「文礫」|池田美代子さんの詩を題材に|立命館大学の准教授がトーク」(『今日新聞』2015年9月28日3面)

  • 井上彰准教授が編者となっている『政治理論とは何か』(田村哲樹氏と共編、風行社、2014年)が、『年報政治学2015-I』(日本政治学会)書評に取り上げられました(評者:越智敏夫〔新潟国際情報大学教授〕(2015/06))
  • 先端研修了生である萩原由加里さんの著書『政岡憲三とその時代 「日本アニメーションの父」の戦前と戦後』(青弓社、2015年)が、『週刊金曜日』書評欄に取り上げられました(評者:渡邉大輔〔映画史研究・批評〕(2015/06))
  • 先端研修了生である由井秀樹さんの著書『人工授精の近代――戦後の「家族」と医療・技術』(青弓社、2015年)が、『朝日新聞』書評欄に取り上げられました(評者:武田徹〔恵泉女学園大学教授〕(2015/05))
  • 上野千鶴子教授の著書『ケアのカリスマたち――看取りを支えるプロフェッショナル』(亜紀書房、2015年)が、『高知新聞』書評欄に取り上げられました(評者:川口有美子〔ノンフィクション作家〕(2015/05))
過去のメディアからの発信
Core Ethics vol.12

立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.12 2016年


コアエシックス12号_表紙

目次 PDF<212KB>
奥付 PDF<55KB>


論文

ストレングスモデルにおけるリカバリー概念の批判的検討
伊東 香純 pp. 1-11 
PDF<336KB>

韓国の1980 年代における「浮浪人」という概念の創出と変化
――「兄弟福祉院事件」を中心に――
林 徳栄 pp. 13-24 
PDF<547KB>

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの国民音楽観
――フォークソングによるイングランド国民性の表出――
奥坊 由起子 pp. 25-36
PDF<366KB>

在宅看取りという「選択」
――介護の場の意思決定過程をめぐる事例分析――
桶河 華代 pp. 37-49
PDF<430KB>

「処遇困難者専門病棟」新設阻止闘争の歴史
――精神障害者の社会運動の視角から――
桐原 尚之 pp. 51-61
PDF<374KB>

ろう児のためのフリースクール「龍の子学園」開校とその展開
クァク・ジョンナン pp. 63-76

「生涯学習」の一環としての「国際化」の試み
――亀岡市の姉妹都市交流とオクラホマ州立大学京都校誘致の事例を中心に――
児嶋 きよみ pp. 77-88
PDF<437KB>

精神障害当事者の語りがもたらす社会変革の可能性
栄 セツコ pp. 89-101
PDF<424KB>

日本における新生児マス・スクリーニングの導入
――「保因者」の発見と「出生防止」に着目して――
笹谷 絵里 pp. 103-114
PDF<404KB>

自律的参画へのプロセス
――勤務評定闘争における「恵那人事協議会」の1957 年度の記録から――
篠原 眞紀子 pp. 115-129
PDF<781KB>

日本的インクルーシブ教育システムについての考察
――特特委員会審議での就学先決定における保護者の位置づけの変化に着目して――
柴垣 登 pp. 131-143

台湾における病院死の作法としての「助念」と葬送儀礼をめぐる制度化
鍾 宜錚 pp. 145-155
PDF<422KB>

だれが「当事者」なのか?
――「精神障害当事者研究」のために――
白田 幸治 pp. 157-169
PDF<376KB>

生活保護に代わる所得保障制度を実現しようとした試みとその意義についての一考察
――障害基礎年金の成立過程で障害者団体と研究者は何を主張したのか――
高阪 悌雄 pp. 171-182
PDF<417KB>

ハンセン病の薬の変遷の歴史
――1960 年代の長島愛生園の難治らいの問題を中心として――
田中 真美 pp. 183-196
PDF<434KB>

薬物依存症者の親たちの困難感
――自助グループにつながった親たちの語りより――
谷口 俊恵 pp. 197-209
PDF<445KB>

Kenneth Waltz のメタ理論的考察とその哲学的批判 
椿井 真也 pp. 211-221
PDF<350KB>

女子大学におけるキャリア形成と課外活動との連関
――観光ホスピタリティ教育とレセプショニストクラブを事例に――
永田 美江子 pp. 223-236
PDF<466KB>

訪問看護ステーションにおける看護職の裁量の範囲の拡大と法的責任
中西 京子 pp. 237-248
PDF<513KB>

在職中に重度視覚障害となった教員の復職過程
――「辞める」から「続ける」への転換に焦点を当てて――
中村 雅也 pp. 249-260
PDF<366KB>

「生活保護バッシング」のレトリック
――貧困報道にみる〈家族主義を纏った排除〉現象――
中村 亮太 pp. 261-274
PDF<468KB>

三障害ワンストップをめぐる相談支援体制の再編
――大阪市の場合――
萩原 浩史 pp. 275-286
PDF<465KB>

公立小学校における在籍学級での二言語併用授業
――外国人児童の包摂と多文化共生教育の可能性――
馬場 裕子 pp. 287-302
PDF<581KB>

生活保護基準決定に関する厚生労働省への財務省の影響に関する検討(2001-2009)
――「物価スライド」および「水準均衡方式」において参照する所得階層を中心に――
三輪 佳子 pp. 303-315
PDF<373KB>


研究ノート

障害者の教育を受ける権利
――高校入学の教育権訴訟を事例として――
定藤 邦子 pp. 317-329
PDF<443KB>

ベネッセアートサイト直島における「直島らしさ」の形成をめぐって
髙見澤 なごみ・古田 賢・枝木 妙子・永井 彩子・後山 剛毅 pp. 331-341
PDF<537KB>

自己評価・外部評価

先端総合学術研究科では、内部質保証の一環として教育・研究の質の改善、向上のために専門分野別外部評価を実施しています。立命館大学内部質保証方針に基づき、第1期(2015年度)に続き第2期として2022年度に実施をしました。今回の外部評価結果でご助言いただいた各項目の改善にとどまらず、みなさまの期待にお応えできるよう、毎年度の自己点検・評価活動を通じて更なる改善・改革に取り組んでまいります。

2022年度自己評価・外部評価結果報告書

2015年度自己評価・外部評価結果報告書

美馬 達哉(みま・たつや)

美馬達哉教授の顔写真

領域

生命

職位

教授

専門

医療社会学

担当科目

プロジェクト予備演習III(生命)
プロジェクト演習(生命)

業績

※21年度以降の最新情報は、下記にリンクされている研究者学術情報データベースをご参照ください。

2020年度業績一覧
2019年度業績一覧
2018年度業績一覧
2017年度業績一覧
2016年度業績一覧
2015年度業績一覧

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