小泉義之 2003年度以前の業績

(著書)
1.兵士デカルト―戦いから祈りへ 単著 平成 7年10月 勁草書房
2.デカルト=哲学のすすめ 単著 平成8年10月 講談社
3.弔いの哲学 単著 平成9年8月 河出書房新社
4.人権を考える 共著 平成9年12月 随想舎
5.なぜ人を殺してはいけないのか? 共著 平成10年10月 河出書房新社
6.ドゥルーズの哲学―生命・自然・未来のために 単著 平成12年5月 講談社

(学術論文)
1.デカルトにおける数学の懐疑 単著 昭和60年1月 東京大学文学部哲学研究室『論集』 3号 2.デカルトにおける数学の懐疑Ⅰ 単著 昭和61年1月 東京大学文学部哲学研究室『論集』 4号
3.デカルト哲学における観念と存在―物質的事物の存在証明に即して 単著 昭和61年5月 日本哲学会『哲學』36号
4.善なる行為と善なる存在―ヘーゲル『精神現象学』「良心論」に即して 単著 昭和62年1月 東京大学文学部哲学研究室『論集』 5号
5.動くことと動かされること―アリストテレス「アクラシア」論について 単著 昭和62年12月 東京大学文学部哲学研究室『論集』 6号
6.刑罰と責任 単著 昭和63年7月 『創文』 290号
7.懐疑と他者―魂の修練としての第一省察 単著 平成元年10月 哲学会『哲学雑誌』 104巻 776号
8.残された者―民主制の内包と外延 単著 平成元年11月 『現代思想』17巻12号
9.永遠真理創造説の論理と倫理 単著 平成 2年 5月 『現代思想』18巻 5号
10.<自然状態>の論理と倫理 単著 平成 3年 3月 宇都宮大学教育学部『紀要』41号
11.力あるものの観念―デカルト「第三省察」「第一証明」前半の考察 単著 平成 4年 3月 宇都宮大学教育学部『紀要』42号
12.完全性と無限性―スアレス研究ノート(1) 単著 平成 5年 3月 宇都宮大学教育学部『紀要』43号
13.自己原因から自己保存へ―スピノザ『エチカ』をめぐって 単著 平成 6年 3月 宇都宮大学教育学部『紀要』44号
14.インテリゲンティアの幸福―『エチカ』第四部をめぐって 単著 平成 6年10月 哲学会『哲学雑誌』109巻 781号
15.ドゥルーズにおける普遍数学―『差異と反復』を読む 単著 平成 9年 8月 『現代思想』25巻 9号
16.中世身分制研究の批判的検討 単著 平成10年 3月 宇都宮大学教育学部『紀要』48号
17.言葉の停止の問題―アウグスティヌス『告白』第十巻をめぐって 単著 平成10年10月 『批評空間』 2期19号
18.ドゥルーズにおける意味と表現 単著 平成11年10月 『批評空間』 2期23号
19.ドゥルーズにおける意味と表現②――表面の言葉 単著 平成12年 4月 『批評空間』 2期25号
20.最高善の在処 単著 平成12年10月 哲学会『哲学雑誌』115巻 787号
21.脅さず、怯えず―倫理の理由律の倫理 単著 平成13年 5月 哲学若手研究者フォーラム『哲学の探求』28号
22.ドゥルーズにおける意味と表現③―器官なき身体の娘たち 単著 平成13年10月 『批評空間』 3期 1号

(その他)
1.スピノザとフィジックなもの 共著 平成12年 4月 『批評空間』 2期25号
2.イデアとゲノムの生命論 共著 平成13年 1月 『本』26巻 1号

<翻訳>
1.相対性理論と論理実証主義 単訳 平成 7年 5月 『現代思想』23巻 5号
2.デカルト形而上学と理由の順序 単訳 平成 8年 6月 デカルト研究会編『現代デカルト論集Ⅰフランス篇』(勁草書房)
3.神の実在証明における知識の真理と事物の真理 単訳 平成 8年 6月 デカルト研究会編『現代デカルト論集Ⅰフランス篇』(勁草書房)
4.デカルトの永遠真理創造説 単訳 平成 8年 7月 デカルト研究会編『現代デカルト論集Ⅱ英米篇』(勁草書房)

<報告書>
1.デカルト『省察』の(共同作業による)批判的註解とその基本的諸テーマの問題論的研究 共著 平成 4年 3月 文部省科学研究費補助金(総合研究A)課題番号02301113研究成果報告書
2.デカルト『省察』「反論と答弁」の共同作業による校訂版の作成と基本的諸テーマの研究 共著 平成10年 3月 文部省科学研究費補助金(基盤研究(A)(1))課題番号07301003研究成果報告書
3.教員養成教育における教職科目と教科専門科目の連携を進めたカリキュラム体系の研究 共著 平成11年 3月 宇都宮大学教育学部
平成10年度文部省開発研究報告書

立岩真也 2006年度 業績一覧

書いたもの:単著
◇2006/07『希望について』青土社

書いたもの:共著
◇2006/08稲葉 振一郎・立岩 真也(対談)『所有と国家のゆくえ』日本放送出版協会

書いたもの:論文・その他
◇2006/04「専業主婦体制・3――家族・性・市場 7」『現代思想』34-5(2006-4):8-19
◇2006/04「生き延びるのは悪くない」『朝日新聞』2006/04/21朝刊
◇2006/04「『認知症と診断されたあなたへ』」(医療と社会ブックガイド・59)『看護教育』47-4(2006-4):342-343(医学書院)
◇2006/04「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・4」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/04 「良い死・9」『Webちくま』 http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/05「専業主婦体制・4――家族・性・市場 8」『現代思想』34-0(2006-5):8-19
◇2006/05「次に何を書くかについて――天田城介の本・2」(医療と社会ブックガイド・60)『看護教育』47-5(2006-5):426-427(医学書院)
◇2006/05「できると得するのはなぜか?――人間の条件・5」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/05 池田 清彦・立岩 真也「「いのち」を誰が決めるのか」(対談), 池田編[2006:204-231]*
◇2006/05 「自由は優生を支持しないと思う」, 池田編[2006:189-203]* *池田 清彦 編 2006 『遺伝子「不平等」社会――人間の本性とはなにか』, 岩波書店
◇2006/05「初歩的なこと幾つか――知ってることは力になる・41」『こちら”ちくま”』48(2006-2)
◇2006/05「欲望のかたちについて・1――良い死・10」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/06「労働について これからの予定――家族・性・市場 9」『現代思想』34-7(2006-6):8-19
◇2006/06「『ケアってなんだろう』」(医療と社会ブックガイド・61)『看護教育』47-6(2006-6):520-521(医学書院)
◇2006/06「『病いの哲学』について・1――良い死・11」『Webちくま』
◇2006/06「人間の条件・6」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/06「(発言)」市野川容孝・金泰昌編『健康・医療から考える公共性』, 東京大学出版会, 公共哲学19, 348p.
◇2006/07「家族・性・市場 10」『現代思想』34-0(2006-7):8-19
◇2006/07「書評:田中耕一郎『障害者運動と価値形成』」『社会福祉研究』96
◇2006/07「『ケアってなんだろう』・2」(医療と社会ブックガイド・62)『看護教育』47-7(2006-7):604-605(医学書院)
◇2006/07「「自然」を持ち出すことについて――人間の条件・7」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/07「希望についてとまたまた死ぬ話――知ってることは力になる・42」『こちら”ちくま”』49(2006-3):02-04
◇2006/07「近況/『病いの哲学』について・2の序――良い死・12」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/08「撤退そして基本所得という案――家族・性・市場 11」『現代思想』34-09(2006-08):008-020 資料
◇2006/08「わからないから教えてくれと聞いてまわるのがよいと思う。」『DPI われら自身の声』22-2:21-23(DPI日本会議) 特集:障害者の「生」と「尊厳死」――尊厳死って?
◇2006/08「書評:米沢慧『病院化社会をいきる――医療の位相学』」『東京新聞』『中日新聞』2006/08/13
◇2006/08「私はこう考える」『通販生活』25-3(242・2006秋号):119(通販生活の国民投票第34回 尊厳死の法制化に賛成ですか?反対ですか?)
◇2006/08「どうして儲かる人と儲からない人が出てくるのか・1――人間の条件・8」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/08「分担執筆及び単著の本」(医療と社会ブックガイド・63)『看護教育』47-8(2006-8・9):752-753(医学書院)
◇2006/08「仕事を分ける」『京都新聞』2006/08/28
◇2006/08「『病いの哲学』について・2――良い死・13」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/08「人口の問題ではない」『環』26(Summer 2006):92-97(特集:「人口問題」再考)
◇2006/09「しごとさせとくれ」『理』10(Autumn 2006):2-3(関西大学出版会)
◇2006/09「労働の義務について・再度――家族・性・市場 12」『現代思想』34-10(2006-09):008-020
◇2006/09「書評:小泉義之『「負け組」の哲学』」『図書新聞』2791:5
◇2006/09「どうして儲かる人と儲からない人が出てくるのか・2――人間の条件・9」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/09「だからこそはっきりさせたほうがよい」『グラフィケーション』146:17-19,富士ゼロックス 特集:企業社会はいま
◇2006/09「犠牲について・1――良い死・14」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/09「犠牲でなく得失について――良い死・15」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/10「「不払い労働」について・2――家族・性・市場 13」『現代思想』34-11(2006-10):-
◇2006/10「失業について――人間の条件・10」理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/10「「社会人(院生)」の本・1」(医療と社会ブックガイド・64)『看護教育』47-09(2006-10):900-901(医学書院)
◇2006/10「かねおくれ――知ってることは力になる・43」『こちら”ちくま”』50(2006-4):[了:20061002]
◇2006/10「得失と犠牲について・続――良い死・16」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/11「「不払い労働」について・3――家族・性・市場 14」『現代思想』34-13(2006-11):008-019
◇2006/11「位置取りについて――障害者運動の」東京大学大学院人文社会系研究科21世紀COE研究拠点形成プログラム「生命の文化・価値をめぐる<死生学>の構築」『ケアと自己決定――シンポジウム報告論集』,東京大学大学院人文社会系研究科, pp.15-23 et al.
◇2006/11「「社会人(院生)」の本・2」(医療と社会ブックガイド・65)『看護教育』47-10(2006-11):-(医学書院)
◇2006/11「(研究紹介)」『立命館大学大学院先端総合学術研究科ニュースレター』8:2
◇2006/12「自立のために」(白石嘉治氏との対談)『現代思想』34-14(2006-12):034-057
◇2006/12「ワークフェア、自立支援――家族・性・市場 15」『現代思想』34-14(2006-12):008-019
◇2006/12「自由主義及び修正的自由主義に就いて」『情況』第3期7-6(2006-11・12):68-87(特集:諸倫理のポリティックス)
◇2006/12「自己決定」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「障害/障害学」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「生存権」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「ソーシャルワーカー」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「中間施設」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「ノーマライゼーション」『現代倫理学事典』, 弘文堂
◇2006/12「二〇〇六年の収穫」『週刊読書人』
◇2006/12「この後に書こうと思うことについて――よい死・17」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2006/12「ケアとジェンダー」江原由美子・山崎敬一編, 『ジェンダーと社会理論』,有斐閣, pp.210-221 第12章本論1
◇2006/12「『障害の政治』」(医療と社会ブックガイド・66)『看護教育』47-12(2006-12):1158-1159(医学書院)
◇2006/12「特集「自立を強いられる社会」――知ってることは力になる・44」『こちら”ちくま”』51(2006-5):
◇2006/12「(2005年の障害学会大会シンポジウムでの発言)」(シンポジウムの記録)『障害学研究』2, 明石書店
◇2007/01「ワークフェア、自立支援・2――家族・性・市場 16」『現代思想』35-01(2007-01):008-019
◇2007/01「2007年『問題』?――少子高齢社会への視点」『Insight』(関西電力)http://www.kepco.co.jp/insight/index.html
◇2007/01「今年の執筆予定」『出版ニュース』2095(2007-1):52(出版ニュース社)
◇2007/01「ALSの本・4」(医療と社会ブックガイド・67)『看護教育』48-1(2007-1):81-82(医学書院)
◇2007/01「おわりに――よい死・18」『Webちくま』http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html
◇2007/02「ワークフェア、自立支援・3――家族・性・市場 17」『現代思想』35-02(2007-02):008-019 ◇2007/02「二〇〇六年読書アンケート」『みすず』49-1(2007-1・2 no.546):75-76
◇2007/02「不毛な「貧乏探し」超えよう」『朝日新聞』2007/02/15朝刊
◇2007/02「ALSの本・5」(医療と社会ブックガイド・68)『看護教育』48-2(2007-2):170-171(医学書院)
◇2007/03「労働を得る必要と方法について――家族・性・市場 18」『現代思想』35-4(2007-03):8-19
◇2007/03「書評:萱野稔人『カネと暴力の系譜学』」『論座』2007-3:308-309
◇2007/03「ALSの本・6」(医療と社会ブックガイド・69)『看護教育』48-03(2007-03):248-249(医学書院)
◇2007/03「自由と平等?」『月刊オルタ』2007-3, 発行:(NPO)アジア太平洋資料センター(PARC), http://www.parc-jp.org/
◇2007/03「自由と平等?――知ってることは力になる・45」『こちら”ちくま”』52(2007-1):

話したこと
◇2006/04/29清水哲郎氏との対論 於:東京 良い死!研究会
◇2006/05/13質問と司会 日本保健医療社会学会大会 於:立教大学
◇2006/05/20「良い死?」はなしあい「生命の意味を問う」 於:関西セミナーハウス主催:財)日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウス活動センター
◇2006/05/21『病の哲学』についての質問 小泉義之『病の哲学』合評会 於:立命館大学
◇2006/06/11「良い死??」DPI日本会議総会 於:大阪
◇2006/07/07 Van Parijs氏への質問 Workshop with Professor Philippe Van Parijs 於:立命館大学
◇2006/08/29「別の姿の世界」くすのき研 於:大阪
◇2006/09/02森岡正博氏との対談 森岡研×立岩研・合同研究会 於:立命館大学
◇2006/09/16塩川伸明氏・稲葉振一郎氏との鼎談 『所有と国家のゆくえ』出版記念イベント 於:ジュンク堂書店池袋本店
◇2006/09/18「此壱年半及今後」第2回研究集会<死の法>――脳死臓器移植と尊厳死法の検証 於:大阪
◇2006/09/30「自己決定について」於:立教大学
◇2006/10/15「良い死?」第3回東海地区医系学生フォーラム 於:名古屋市
◇2007/01/25「『希望について』について」於:東京大学大学院教育学研究科
◇2007/02/25「武満徹”Garden Rain”について、他」毎日放送
◇2007/03/01「疑いながら中立でない」於:久留米大学医学部看護学科
◇2007/03/03「論点整理」尊厳死と医療を考えるシンポジウム「尊厳死、ってなに?」 於:埼玉
◇2007/03/07「(税金についてのコメント)」関西テレビ
◇2007/03/25「財源問題とはどんな問題なのか」次世代福祉戦略研究会 於:東京・医学書院

立岩真也 2005年度 業績一覧

文字になったもの
◇2005/04「そこに起こること」 上杉富之編『現代生殖医療――社会科学からのアプローチ』,世界思想社
◇2005/04「患者の自己決定権――「生きて当然」な環境を」 『朝日新聞』2005/04/26朝刊:34(大阪本社版) オピニオン面 視点・関西スクエアから
◇2005/04「死/生の本・4」(医療と社会ブックガイド・48) 『看護教育』46-04
◇2005/04「書評:仲正昌樹『自己再想像の<法>――生権力と自己決定の狭間で』」 『週刊読書人』2584:4
◇2005/04「障害者自立支援法」?――知ってることは力になる・36」 『こちら”ちくま”』43(2005-2):4-5
◇2005/04「ニートを生み出す社会構造は――社会学者立岩真也さんに聞く」(インタビュー) 『Fonte』168:7
◇2005/04「書評:広井良典『生命の政治学――福祉国家・エコロジー・生命倫理』」 『福祉社会学研究』2
◇2005/05「良い死・1」 『Webちくま』
◇2005/05「死/生の本・5――『性の歴史』」(医療と社会ブックガイド・49) 『看護教育』46-05
◇2005/06「良い死・2」 『Webちくま』
◇2005/06「書評:三井さよ『ケアの社会学――臨床現場との対話』」 『季刊社会保障研究』41-1(Summer 1995):64-67
◇2005/06「「障害者自立支援法」?・2――知ってることは力になる・37」 『こちら”ちくま”』44(2005-3):6-7
◇2005/06「死/生の本・6――『所有のエチカ』」(医療と社会ブックガイド・50) 『看護教育』46-06(2005-06):472-473
◇2005/06「書評:宮坂道夫『医療倫理学の方法――原則・手順・ナラティヴ』 『看護教育』46-06(2005-06)
◇2005/07「書評:倉本智明編『セクシュアリティの障害学』」 共同通信配信記事
◇2005/07「決められないことを決めることについて」 『医療哲学・医学倫理』23(日本医学哲学・倫理学会)
◇2005/07「近刊の教科書から」(医療と社会ブックガイド・51) 『看護教育』46-07
◇2005/07「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか』 『精神医療』39:26-33
◇2005/08「他者を思う自然で私の一存の死」 『思想』976(2005-08):023-044
◇2005/08「共同連のやろうとしていることはなぜ難しいのか、をすこし含む広告」 『共同連』100
◇2005/08「こうもあれることのりくつをいう――境界の規範」 盛山和夫・土場学・野宮大志郎・織田輝哉編『〈社会〉への知/現代社会学の理論と方法(上)――理論知の現在』,勁草書房,pp.155-174
◇2005/08「学校で話したこと――1995~2002」 川本隆史編『ケアの社会倫理学――医療・看護・介護・教育をつなぐ』,有斐閣,pp.307-332
◇2005/08石川准・立岩真也「「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」」(対談) 『障害学研究』01:030-062
◇2005/08「『児童虐待と動物虐待』」(医療と社会ブックガイド・52) 『看護教育』46-08
◇2005/09「自由はリバタリアニズムを支持しない」 日本法哲学会編『リバタリアニズムと法理論 法哲学年報2004』,有斐閣,pp.43-55
◇2005/09「「障害者自立支援法」?・3――知ってることは力になる・38」 『こちら”ちくま”』45(2005-4)
◇2005/09「良い死・3」 『Webちくま』
◇2005/10「家族・性・市場 1」 『現代思想』33-11(2005-10):008-019
◇2005/10「『エイズとの闘い――世界を変えた人々の声』」(医療と社会ブックガイド・53) 『看護教育』46-09(2005-10):798-799
◇2005/11「労働を買う側は利益を得ていない――家族・性・市場 2」 『現代思想』33-12(2005-11):28-38 資料
◇2005/11「エイズとアフリカの本・2」(医療と社会ブックガイド・54) 『看護教育』46-10(2005-11):900-901
◇2005/11「良い死・4」 『Webちくま』
◇2005/11「良い死・5」 『Webちくま』
◇2005/11「どうしようか、について」 『グラフィケーション』141:15-17
◇2005/11「書評:佐藤幹夫『自閉症裁判――レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』」 『精神看護』08-06(2005-11):110-116
◇2005/12「労働を買う側は利益を得ていない・続――家族・性・市場 3」 『現代思想』33-13(2005-12):008-019
◇2005/12「限界まで楽しむ」 『クォータリー あっと』02:050-059
◇2005/12「二〇〇五年の3冊」 『東京新聞』/『中日新聞』
◇2005/12「二〇〇五年の収穫」 『週刊読書人』
◇2005/12「どうしようか、について(上)――知ってることは力になる・39」 『こちら”ちくま”』46(2005-5)
◇2005/12「今年書評した本」(医療と社会ブックガイド・55) 『看護教育』46-11(2005-12)
◇2006/01「経済という語で何を指しているのか――家族・性・市場 4」 『現代思想』34-01(2006-01):008-119 資料
◇2006/01「他者を思う自然で私の一存の死・2」 『思想』982(2006-01):008-019
◇2006/01「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・1」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/01「今年の執筆予定」 『出版ニュース』2006
◇2006/01「エイズとアフリカの本・3」(医療と社会ブックガイド・56) 『看護教育』47-01(2006-01)
◇2006/01 「人口減少社会」についてのコメント 『AERA』19-2(2006-01-16):73
◇2006/01「良い死・6」 『Webちくま』
◇2006/02「専業主婦体制・1――家族・性・市場 5」 『現代思想』34-02(2006-02):008-019
◇2006/02「他者を思う自然で私の一存の死・3」 『思想』982(2006-02):096-122
◇2006/02「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか」 岡崎 伸郎+岩尾 俊一郎編『「障害者自立支援法」時代を生き抜くために』,批評社,メンタルヘルス・ライブラリー15
◇2006/02「二〇〇五年読書アンケート」 『みすず』48-1(2006-1・2)
◇2006/02『ボディ・サイレント』文庫版解説 平凡社
◇2006/02「良い死・7」 『Webちくま』
◇2006/02「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・2」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/02「2003-2005」(医療と社会ブックガイド・57) 『看護教育』47-02(2006-02):170-171
◇2006/03「専業主婦体制・2――家族・性・市場 6」 『現代思想』34-04(2006-03):008-019
◇2006/03「良い死・8」 『Webちくま』
◇2006/03「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・3」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/03「天田城介の本・1」(医療と社会ブックガイド・58) 『看護教育』47-03(2006-03)
◇2006/03「どうしようか、について(下)――知ってることは力になる・40」 『こちら”ちくま”』47(2006-1)

話したこと
◇2005/04/16 司会・まとめ 「尊厳死法」?についての集会 於:東京
◇2005/05/12 講義 滋賀県看護教員養成講習会 於:大津市
◇2005/05/13「ALS 不動の身体と息する機械」 障害学研究会九州部会第4回研究会 於:熊本市
◇2005/05/15「当座の仕事は幾つか」 第31回日本保健医療社会学会大会 於:熊本学園大学 ラウンド・テーブル・ディスカッション「『病の社会学』では何を問うのか」
◇2005/05/18 道立羽幌病院での事件についてのコメント NHK旭川放送局の取材に
◇2005/06/16「『ALS』について」 於:聖路加看護大学
◇2005/06/18「自由で自然な死?」 関西学院大学COE
◇2005/06/24「自立支援法の時代に」 東海地区施設長研究協議会 於:伊勢志摩
◇2005/06/25 司会・発言 「安楽死・尊厳死法制化を阻止する会」発足集会 於:東京・品川
◇2005/07/05「国境の越え方――西川長夫先生に聞く」 立命館大学大学院先端総合学術研究科・リレー講義
◇2005/07/28 稲葉振一郎氏との対談 於:池袋・ジュンク堂
◇2005/08/27 コメント 障害学研究会関東部会第48回研究会・遠山真世「雇用の平等化に向けた理論の探求」
◇2005/09/18「運動から/に何を言うか」 2005年度障害学会大会シンポジウム 障害者運動と障害学の接点-障害者自立支援法をめぐって 於:関西大学
◇2005/09/20 講義 大阪大学大学院・医学研究科
◇2005/10/08「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか」 ハートインみやぎ2005 於:仙台
◇2005/10/22 司会・質問 第78回日本社会学会大会 場所: 法政大学
◇2005/11/05「その先を生きること」 第10回日本看護研究学会九州地方学術集会 於:長崎大学
◇2005/11/11 司会・質問 グローバリゼーションにおけるエイズ 林達雄・講演+ 於:立命館大学
◇2005/11/17「命の終焉は誰が決めるのか――尊厳死と自己決定権」(与えられた題) 大阪市立難波市民学習センター主催OCATヒューマンセミナー
◇2005/11/19 司会 第17回日本生命倫理学会年次大会 於:東京女子医科大学弥生記念講堂他
  ◇2005/11/26 公開シンポジウム「ケアと自己決定」 於:東京大学 東京大学大学院人文社会系研究科 21世紀COE研究拠点形成プログラム 生命の文化・価値をめぐる「死生学」の構築
◇2005/11/27「この御時世でもできること、はあるだろうか?」 療護施設QOL研究・職員ネットワーク」研修会 於:藤沢
◇2005/11/27 稲葉振一郎氏との対談 三省堂書店神田本店
◇2005/12/11「日本の生命倫理:回顧と展望――社会学から」 シンポジウム「日本の生命倫理:回顧と展望」 於:熊本大学
◇2005/12/19~22 集中講義 東京大学大学院教育学研究科
◇2006/02/18 発言 『ケアの社会倫理学』合評会 於:東京大学
◇2006/02/10 バリアフリーについてのコメント 関西テレビ・ニュース
◇2006/03/11 稲葉振一郎氏との対談 主催:日本放送出版協会 共催:紀伊国屋書店 於:阪急ターミナルスクエア
◇2006/03/25「確かにおかしなこと幾つか+」 研究集会<死の法>――尊厳死法案の検証 於:東京・品川

編集・出版
◇立岩 真也 編 2005.04 『生存の争い――のために・1』,<分配と支援の未来>刊行委員会,124p.
◇アフリカ日本協議会+立岩 真也 編 2005.06 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第1部 アフリカのエイズ問題』,<分配と支援の未来>刊行委員会,62p.
◇アフリカ日本協議会+三浦藍 編 2005.09 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第2部 先進国・途上国をつなぐPLWHA自身の声と活動』,<分配と支援の未来>刊行委員会,66p.
◇アフリカ日本協議会+三浦藍 編 2005.09 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第3部』,<分配と支援の未来>刊行委員会,90p.
◇立岩 真也+定藤 邦子 編 2005.09 『闘争と遡行・1――於:関西+』,<分配と支援の未来>刊行委員会,120p.
◇立岩 真也+小林 勇人 編 2005.09 『<障害者自立支援法案>関連資料』,<分配と支援の未来>刊行委員会,134p.

研究会
◇2005/05/07 BAS第6回研究会的場曄子「語られるものと語られないもの――ベトナム報道写真家岡村昭彦の目が捉えた近代ホスピスムーブメント」午後3:20~4:50 田島明子「リハビリテーションの社会学?!――リハビリテーションにおける表象の不在のポリティクス」
◇2005/08/28 BAS第7回研究会吉田あつし「経済から日本の医療“制度”を考える」
◇2005/11/11 研究会「グローバリゼーションにおけるエイズ」林達雄(アフリカ日本協議会代表)の講演と質疑応答
◇2006/03/18 BAS第8回研究会植村要「障害者が“なおる”ことを考えるとき――失明と手術による視力回復を経験した一女性のライフストーリー」樋澤吉彦「精神疾患・精神障害を根拠とした保健・医療・福祉的介入の妥当性について――特に『心神喪失者等医療観察法』の論点整理」

立岩真也 2004年度 業績一覧

著書(単著)
◇2004/11/15『ALS──不動の身体と息する機械』 医学書院,449p.

その他
◇2004/04/05「抗する側に道理はある」 『われら自身の声』20-1:6-7(DPI日本会議)
◇2004/04/20「明るくないけど、変えることは不可能じゃない──「弱く」あることのススメ」(山田真との対談) 『子育て未来視点BOOK・下』,pp.62-67,ジャパンマシニスト社
◇2004/04/25「ニキリンコの訳した本たち・1」(医療と社会ブックガイド・37)『看護教育』45-4(医学書院)
◇2004/05/03「自己責任」についてのコメント 『AERA』2005/05/03・10合併号
◇2004/05/13「自己責任」についてのコメント 共同通信配信記事
◇2004/05/25「障害学の本・再度」(医療と社会ブックガイド・38) 『看護教育』45-5
◇2004/05/00「自己決定という言葉が誤用されている」 『人権ジャーナルきずな』2004-5:10(兵庫県人権啓発協会)
◇2004/06/18「選挙に行くということ」 『朝日新聞』2004/06/18
◇2004/06/25「ニキリンコの訳した本たち・2」(医療と社会ブックガイド・39)     『看護教育』45-06
◇2004/07/01「信について争えることを信じる」 『en』2004-7 http://web-en.com/
◇2004/07/01「市民は当然越境する」 『volo』39-6(2004-7・8):20-21(大阪ボランティア協会)
◇2004/07/16「参院選を終えて思う」(題は編集部による) 『信濃毎日新聞』2004/07/16朝刊:13
◇2004/07/25「摩耗と不惑についての本」(医療と社会ブックガイド・40)『看護教育』45-7
◇2004/07/00「介護保険的なもの・対・障害者の運動7──知ってることは力になる・32」『こちら”ちくま”』39
◇2004/08/25「小松美彦の本」(医療と社会ブックガイド・41) 『看護教育』45-8
◇2004/09/01「希望について」 『本』2004-09(講談社)
◇2004/09/00「介護保険的なもの・対・障害者の運動8──知ってることは力になる・33」『こちら”ちくま”』40:
◇2004/10/08「書評:ジャン=ピエール・ボー『盗まれた手の事件──肉体の法制史』」 『週刊読書人』2557:4
◇2004/10/10「遺伝子情報の所有と流通」 『GYROS』7:146-154
◇2004/10/25「死/生の本・1」(医療と社会ブックガイド・42) 『看護教育』45-9
◇2004/10/25「1960年世代」についてのコメント 『AERA』17-47(889):14-19
◇2004/11/01「生存の争い」(小泉義之との対談) 『現代思想』32-14(2004-11):036-056 →2005/02/25
◇2004/11/01「より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死」 『現代思想』32-14(2004-11):085-097
◇2004/11/02「ジョン・ロック没後300年に」(題は編集部による) 『読売新聞』2004/11/02
◇2004/11/00「介護保険制度改革の方向」(題は編集部による) 『生活経済政策』2004-11
◇2004/11/00「脳死」状態の新生児への対応についてのコメント 共同通信配信記事
◇2004/11/25「死/生の本・2」(医療と社会ブックガイド・43)『看護教育』45-10:880-881
◇2004/11/30「ケア」についてのコメント
 『朝日新聞』2004/11/30夕刊
◇2004/11/00「不動の身体と息する機械との生──知ってることは力になる・34」   『こちら”ちくま”』41
◇2004/12/03「書評:小林亜津子『看護のための生命倫理』」 『週刊読書人』2565:4
◇2004/12/17「二〇〇四年の収穫」 『週刊読書人』2567:3
◇2004/12/25「ALSの本・1」(医療と社会ブックガイド・44)『看護教育』45-11:1118-1119
◇2004/12/31「社会的──言葉の誤用について」 『社会学評論』55-3(219):331-347
◇2005/01/25「ALSの本・2」(医療と社会ブックガイド・45) 『看護教育』46-01:62-63
◇2005/02/00「「グランドデザイン」について・1──知ってることは力になる・35」   『こちら”ちくま”』42:4-5
◇2005/02/01「二〇〇四年読書アンケート」 『みすず』47-1(2005-1・2):93-94
◇2005/02/01 「みんな「できる人」でないとダメなの?──学校の能力・競争主義をみつめて」(インタビュー 聞き手:岡崎勝 題は編集部による) 『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:20-24
◇2005/02/01 「「自己決定」「自然な死」を問う」(『ALS』の紹介 題は編集部による)『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:98
◇2005/02/10「公共性による公共の剥奪」(インタビュー) 『談』72:39-62
◇2005/02/25「生存の争い」(小泉義之との対談)松原 洋子・小泉 義之 編 20050225 『生命の臨界──争点としての生命』,人文書院,306p. pp.255-298(2004/11/01対談の再録)
◇2005/02/25「ALSの本・3」(医療と社会ブックガイド・46)『看護教育』46-02:150-151
◇2005/03/03「ALSと向き合って・社会は人が生きていくための場・中立でなく”生の支持”こそ」(題は編集部による) 『聖教新聞』2005/03/03:9
◇2005/03/25「死/生の本・3」(医療と社会ブックガイド・47)『看護教育』46-03:218-219

話したこと
◇2004/05/06「生命倫理・インフォームドコンセント」(与えられた題) 日本看護協会研修会 於:国際健康開発センター(神戸市)
◇2004/05/16「障害者運動・対・介護保険 2004」 全国自立生活センター協議会公開シンポジウム「地域生活を守るために~どうなる!?介護保険と支援費制度~」 於:沖縄県自治会館(那覇市)
◇2004/06/13「「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」」(石川准との対談)    障害学会第1回大会 於:静岡県立大学
◇2004/07/10「障害者運動・対・介護保険 2004」 定藤記念福祉研究会「地域自立生活支援の確立を目指して─支援費制度の今後を考える」 於:西宮市
◇2004/10/24「決められないことを決めることについて」 第23回日本医学哲学・倫理学会大会 於:昭和大学
◇2004/11/13「自由はリバタリアニズムを支持しない」 日本法哲学会学術大会 於:広島大学
◇2004/12/18「その先を生きること」 さくら会主催の講習会 於:東京
◇2004/12/19「所得保障について考える」 障害者政策研究集会 於:東京
◇2004/12/20支援費制度・介護保険についてのコメント 黒岩祐治のメディカルリポート さまよえる医療難民ALS5:介護保険と支援費                  医療福祉チャンネル774 http://www.iryoufukushi.com
◇2005/01/20「『自由の平等』について」 於:東京大学大学院教育学研究科
◇2005/01/21「ALS──不動の身体と息する機械」 障害学研究会関東部会 第43回研究会 於:東京
◇2005/03/20「なぜ「公共哲学」はなにを聞かないのか」 公共哲学京都フォーラム  於:京都

社会活動
◇民医連京都中央病院倫理委員会委員

院生プロジェクト

「院生プロジェクト」の概要

先端総合学術研究科では2006年度以降、院生主体の「公募研究会企画」への財政的サポートを開始した。2012年度からは大学院生が、より一層、主体的にプロジェクトを企画・運営・展開できるようにするため、「公募研究会」を「院生プロジェクト」と改め、新たに設計し直した。この「院生プロジェクト」では、研究代表者は先端総合学術研究科に在籍する院生であり、プロジェクトの研究分担者には他研究科の院生も認めるものであり、研究科や学問分野を超えてプロジェクトが展開されることが強く期待されるものである。

また、院生プロジェクトは、学内外の研究資金を活用した教員主導の「研究プロジェクト」を補完するとともに、将来的には研究科の「プロジェクト研究」の一翼を担えるものへと発展していくことへの強い期待を込めた取り組みである。助成内容の現状は(1)研究会で依頼する講師の謝金・旅費・宿泊費、(2)研究会関係の資料・報告書作成のための複写費・製本費・通信費である。

2025年度より募集プロジェクトを「A:研究力向上型(従来型)」、「B:国内外共同研究推進型」、「C:成果発信型」、「D:情報保障」の4つに区分し、募集枠を拡大しています。A・B・C・D単独もしくは重複しての申請が可能ですので、ぜひ積極的に活用してください。

2025年度募集概要

申請資格
1) 主として立命館大学大学院先端総合学術研究科に在学する学生により構成されていること。なお、テーマに応じて一部本学の他研究科院生を構成員に含めることを妨げない。ただし、所属に関わらず申請時において休学中の者は構成員に含めることはできない。
2) 先端総合学術研究科教員1名より申請するプロジェクトの教員責任者となることの承諾を得ていること。
3) 以下の資格を満たす者が研究代表者であること。
・研究課題を統括し、研究計画の遂行、研究成果のとりまとめや公表、経費執行管理など全ての責任を持てる者。
・立命館大学大学院先端総合学術研究科に在学している者。
4) 以下の資格を満たす者が研究分担者であること。
・先端総合学術研究科および他研究科の大学院生で、研究計画の遂行にあたり、研究代表者と共同して中心的な役割を果たし、研究成果公表にあたり実質的に参画する者であること。
助成対象経費
A:研究力向上型
* インタビュー、調査交通費、資料費、消耗品費、印刷費、施設利用費など。
B:国内外共同研究推進型
* 講師の謝金・交通費・宿泊費、通訳・翻訳、インタビュー、調査交通費、資料費、消耗品費、印刷費、施設利用費など。
C:成果発信型
* 印刷費、投稿費。
D:情報保障型
募集締め切り
2025年5月19日(月)午後5時

【申請にあたっての注意点】
●申請はメールのみの受付です。

※その他詳細は、下記「院生プロジェクトに関わる書類 > 1. 院生プロジェクト企画募集要領」ならびに関連書類を参照のこと。

院生プロジェクト説明会

2025年度の院生プロジェクトの募集にあたって、説明会を開催いたします。
本説明会では、院生プロジェクトのコンセプトや概要、また他の院生参加プロジェクト(大学院課の大学院学生研究会活動支援制度など)との違いや、申請およびプロジェクト採用後の執行に関する注意点などについて、ご案内いたします。質疑応答も予定しております。

院生プロジェクトへの申請を予定しているプロジェクトの研究代表者は必ずご参加下さい。

日時:2025年4月15日 13:00~
場所:創思館303・304 + zoom
※なるべく対面で参加し、対面での参加が難しい場合のみZoomを利用してください。

 

院生プロジェクトに関わる書類

  1. 院生プロジェクト助成金募集要領 ⇒ 25inseiP00
  2. 院生プロジェクト助成金交付申請書 ⇒ 25inseiP01
  3. 院生プロジェクト報酬・謝金等申請書 ⇒ 25inseiP02
    ※企画開催の2週間前までに提出
  4. 院生プロジェクト生協購入品・立替払い申請書 ⇒ 25inseiP03
    ※生協購入の場合:事前 立替払い:事後(ただし「資料費」に該当する物品が含まれる場合には、教員責任者に所見をもらった上で事前相談)
  5. 院生プロジェクト交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書 ⇒ 25inseiP04
    ※企画・調査終了後1週間以内に提出
  6. 院生プロジェクト交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書 補足資料 ⇒ 25inseiP04-2
    ※「交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書」に併せて提出
  7. 院生プロジェクト企画開催報告書 ⇒ 25inseiP05
    ※終了後2週間以内に提出
  8. 研究メンバー追加申請用紙 ⇒ 25inseiP06
  9. 院生プロジェクト申請書類一覧 ⇒ 25inseiP07

 

2025年度の院生プロジェクト

過去に採択された研究会(2011年度以前は公募研究会)

2024年度

2023年度

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

2007年度

2006年度

2010年度


『ジャムの空壜』『おれのおばさん』で知られる 作家・佐川光晴氏を囲んで
詳細 ⇒ HTML
日時:2011年2月17日(木)午後14時~17時
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館401・402教室
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト「生存学と文学」、立命館大学大学院先端総合学術研究科


2010年度先端総合学術研究科パートナーシップ委員会企画
「大学院に特有のハラスメントを考える」
詳細 ⇒ HTML
日時: 2011年2月2日(水)13:30-16:00
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 創思館401・402
ゲストスピーカー: 志磨慶子氏(立命館大学ハラスメント防止委員会事務局長)
講演テーマ: 「立命館大学ハラスメント防止委員会の活動と大学院のハラスメント」
司会: 吉田寬(パートナーシップ委員/先端総合学術研究科準教授)
主催: 立命館大学大学院先端総合学術研究科パートナーシップ委員会


第7回国際コンファレンス「多文化主義と社会正義」デモクラシーとグローバリゼーション
詳細 ⇒ HTML
日時:2011年1月8日(土)・9日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス


日本文化人類学会近畿地区研究懇談会 フレデリック・ケック講演「レヴィ=ストロース以後の人類学」
詳細 ⇒ HTML
日時:2010年11月12日(金)16:00~
場所:立命館大学衣笠キャンパス末川記念館第2会議室


公開シンポジウム「生存学×医療の哲学×生命倫理学―安楽死を巡る学説の展望と課題―」
詳細 ⇒ HTML
開催日:2010年10月2日(土)
時間:13:00-18:10(12:30より開場・受付開始)
会場:京都府中小企業会館8階 会議室802
定員:100名(定員になり次第、締め切ります)
企画趣旨:
本シンポジウムは、昨年9月に東京大学で開催したシンポジウム「死生学と生存学」の続編にあたる企画であり、前回の企画で共有された問題意識や不十分で あった議論について、更なる対話を重ね、理解を深めていくことを目的としています。具体的には、生存学・医療の哲学・生命倫理学といった相互に隣接・重複 しつつも異なる学問領域の対話を通じて、安楽死問題についての従来の学説を俯瞰し、今後の研究・実践上の課題を明確にすることを目的としています。安楽死 や尊厳死に対する問題意識の高い人たちとの出会いの場を通して、日本の終末期医療や障害者・高齢者福祉の問題について有意義な対話の場をご提供できればと 思っております。本シンポジウムの企画趣旨をご理解いただき、何卒ご支援のほどをよろしくお願い申し上げる次第です。


第2回ヘルスケアにおける感情の機械化に関するワークショップ
詳細 ⇒ HTML
日時:2010年9月17日(金)・18日(土)
場所:イタリア・ベルガモ大学
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
立命館大学大学院先端総合学術研究科
Centro di Ricerca Interdisciplinare su Scienze Umane,
Salute e Malattia (CRISUSM)
Scuola di Dottorato in Antropologia ed Epistemologia
della Complessità (Università degli Studi di Bergamo)


コリン・バーンズ氏集中講義
詳細 ⇒ HTML
日時:2010年9月21日(火)~24日(金)
場所:立命館大学衣笠キャンパス


トマス・ポッゲ教授招聘ワークショップ
詳細 ⇒ HTML
日時:2010年8月18日(水)13:00~18:00(仮)
場所:立命館大学 学而館2階 第2研究室
言語:英語・日本語
趣旨:  2010年3月下旬に刊行された訳書『なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか―世界的貧困と人権』の原著者であるトマス・ポッゲ教授を招聘して8月18 日にワークショップを開催する。基本方針としては、院生・修了生が報告/質問を行い、それに対してポッゲ教授がコメント/リプライを行い、会場の参加者全 員で議論を行う。


MAUSS/Maussをめぐって――オルタナティヴの可能性
詳細 ⇒ HTML
日時:2010年7月12日(月)17:30~
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 末川会館第3会議室
主催:モース研究プロジェクト/先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点、立命館大学生存学研究センター

2009年度

2010/3/18~20 国際カンファレンス「絆と境目――正義と文化に関する新しいパースペクティブ――」
場所:立命館大学京都衣笠キャンパス創思館1階カンファレンス・ルーム
主催:立命館大学先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2010/2/25 「大学院に特有のハラスメントを考える」 2009年度パートナーシップ委員会企画
日時:2010年2月25日(木)15:00~18:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402
主催:立命館大学先端総合学術研究科


2010/1/25 第2回ワークショップ with Philippe Van Parijs教授
日時:2010年1月25日(月)13:15~
場所:立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402
主催:立命館大学先端総合学術研究科
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2010/1/9~10 トランスレーション・スタディーズ国際会議
日時:2010年1月9日(土)10日(日)
場所:立命館大学京都衣笠キャンパス創思館1階カンファレンス・ルーム
主催:立命館大学先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2009/10/22
ヘイドン・ホワイト氏特別講義 特別公開企画 アフター・メタヒストリー
―ヘイドン・ホワイト教授のポストモダニズム講義―
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科


2009/6/1 Richard Werbner氏映像作品上映+討論会
主催:先端総合学術研究科・共生領域


2009/6/1
旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画in立命館大学
ドキュメンタリー映画「ナヌムの家(1+2)上映会」

主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都
共催:先端総合学術研究科「文学研究会」


2009/5/10
国際シンポジウム:障害者による支援の未来―日・台・韓協働の可能性



2009/3/22~2009/3/23
第5回国際コンファレンス「多文化主義と社会的正義」

開催報告
主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点

2008年度

2009/3/22~2009/3/23
第5回国際コンファレンス「多文化主義と社会的正義」
開催報告
主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2009/2/27 2008年度パートナーシップ委員会講演企画
「大学院なる空間におけるハラスメントについて」

主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科パートナーシップ委員会


2008/12/4
フレデリック・ケック氏特別公開企画「鳥インフルエンザの人類学的研究」
チラシ ⇒報告原稿
(PDF)
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科


2008/11/3 マイケル・シュナイダー氏特別公開企画
「エネルギー政策転換期の核エネルギーについて」
開催報告


2008/6/7 アーサー・W.フランク氏特別公開企画
「物語・トラウマ・倫理――アーサー・フランク教授を迎えて」
チラシ

2007年度

2008/2/17~2008/2/18
国際シンポジウム:多文化主義と社会的主義におけるアイデンティティと異なり


2008/1/11 「生きて在るを学ぶ。―先端研&生存学 2008in東京―


2007/10/19~2007/10/21
国際シンポジウム「グローバル化時代の植民地主義とナショナリズム」

2007/7/21 PTSDと「記憶」の歴史――アラン・ヤング教授を迎えて

2006年度

2007/3/24~2007/3/25 先端国際コンファレンス「社会主義と多文化主義」


2007/1/26 先端総合学術研究科シンポジウム
「近現代史の問い――アラン・コルバン教授を迎えて」


2006/10/27
パートナーシップ委員会共催 ハラスメント防止研修(第1回)
「キャンパス・ハラスメントとは何か」
(非公開)


2006/4/19 ジャン=リュック・ナンシー講演討論会
於:立命館大学創思館カンファレンスルーム 16:30~19:00