立岩真也 2005年度 業績一覧

文字になったもの
◇2005/04「そこに起こること」 上杉富之編『現代生殖医療――社会科学からのアプローチ』,世界思想社
◇2005/04「患者の自己決定権――「生きて当然」な環境を」 『朝日新聞』2005/04/26朝刊:34(大阪本社版) オピニオン面 視点・関西スクエアから
◇2005/04「死/生の本・4」(医療と社会ブックガイド・48) 『看護教育』46-04
◇2005/04「書評:仲正昌樹『自己再想像の<法>――生権力と自己決定の狭間で』」 『週刊読書人』2584:4
◇2005/04「障害者自立支援法」?――知ってることは力になる・36」 『こちら”ちくま”』43(2005-2):4-5
◇2005/04「ニートを生み出す社会構造は――社会学者立岩真也さんに聞く」(インタビュー) 『Fonte』168:7
◇2005/04「書評:広井良典『生命の政治学――福祉国家・エコロジー・生命倫理』」 『福祉社会学研究』2
◇2005/05「良い死・1」 『Webちくま』
◇2005/05「死/生の本・5――『性の歴史』」(医療と社会ブックガイド・49) 『看護教育』46-05
◇2005/06「良い死・2」 『Webちくま』
◇2005/06「書評:三井さよ『ケアの社会学――臨床現場との対話』」 『季刊社会保障研究』41-1(Summer 1995):64-67
◇2005/06「「障害者自立支援法」?・2――知ってることは力になる・37」 『こちら”ちくま”』44(2005-3):6-7
◇2005/06「死/生の本・6――『所有のエチカ』」(医療と社会ブックガイド・50) 『看護教育』46-06(2005-06):472-473
◇2005/06「書評:宮坂道夫『医療倫理学の方法――原則・手順・ナラティヴ』 『看護教育』46-06(2005-06)
◇2005/07「書評:倉本智明編『セクシュアリティの障害学』」 共同通信配信記事
◇2005/07「決められないことを決めることについて」 『医療哲学・医学倫理』23(日本医学哲学・倫理学会)
◇2005/07「近刊の教科書から」(医療と社会ブックガイド・51) 『看護教育』46-07
◇2005/07「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか』 『精神医療』39:26-33
◇2005/08「他者を思う自然で私の一存の死」 『思想』976(2005-08):023-044
◇2005/08「共同連のやろうとしていることはなぜ難しいのか、をすこし含む広告」 『共同連』100
◇2005/08「こうもあれることのりくつをいう――境界の規範」 盛山和夫・土場学・野宮大志郎・織田輝哉編『〈社会〉への知/現代社会学の理論と方法(上)――理論知の現在』,勁草書房,pp.155-174
◇2005/08「学校で話したこと――1995~2002」 川本隆史編『ケアの社会倫理学――医療・看護・介護・教育をつなぐ』,有斐閣,pp.307-332
◇2005/08石川准・立岩真也「「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」」(対談) 『障害学研究』01:030-062
◇2005/08「『児童虐待と動物虐待』」(医療と社会ブックガイド・52) 『看護教育』46-08
◇2005/09「自由はリバタリアニズムを支持しない」 日本法哲学会編『リバタリアニズムと法理論 法哲学年報2004』,有斐閣,pp.43-55
◇2005/09「「障害者自立支援法」?・3――知ってることは力になる・38」 『こちら”ちくま”』45(2005-4)
◇2005/09「良い死・3」 『Webちくま』
◇2005/10「家族・性・市場 1」 『現代思想』33-11(2005-10):008-019
◇2005/10「『エイズとの闘い――世界を変えた人々の声』」(医療と社会ブックガイド・53) 『看護教育』46-09(2005-10):798-799
◇2005/11「労働を買う側は利益を得ていない――家族・性・市場 2」 『現代思想』33-12(2005-11):28-38 資料
◇2005/11「エイズとアフリカの本・2」(医療と社会ブックガイド・54) 『看護教育』46-10(2005-11):900-901
◇2005/11「良い死・4」 『Webちくま』
◇2005/11「良い死・5」 『Webちくま』
◇2005/11「どうしようか、について」 『グラフィケーション』141:15-17
◇2005/11「書評:佐藤幹夫『自閉症裁判――レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』」 『精神看護』08-06(2005-11):110-116
◇2005/12「労働を買う側は利益を得ていない・続――家族・性・市場 3」 『現代思想』33-13(2005-12):008-019
◇2005/12「限界まで楽しむ」 『クォータリー あっと』02:050-059
◇2005/12「二〇〇五年の3冊」 『東京新聞』/『中日新聞』
◇2005/12「二〇〇五年の収穫」 『週刊読書人』
◇2005/12「どうしようか、について(上)――知ってることは力になる・39」 『こちら”ちくま”』46(2005-5)
◇2005/12「今年書評した本」(医療と社会ブックガイド・55) 『看護教育』46-11(2005-12)
◇2006/01「経済という語で何を指しているのか――家族・性・市場 4」 『現代思想』34-01(2006-01):008-119 資料
◇2006/01「他者を思う自然で私の一存の死・2」 『思想』982(2006-01):008-019
◇2006/01「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・1」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/01「今年の執筆予定」 『出版ニュース』2006
◇2006/01「エイズとアフリカの本・3」(医療と社会ブックガイド・56) 『看護教育』47-01(2006-01)
◇2006/01 「人口減少社会」についてのコメント 『AERA』19-2(2006-01-16):73
◇2006/01「良い死・6」 『Webちくま』
◇2006/02「専業主婦体制・1――家族・性・市場 5」 『現代思想』34-02(2006-02):008-019
◇2006/02「他者を思う自然で私の一存の死・3」 『思想』982(2006-02):096-122
◇2006/02「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか」 岡崎 伸郎+岩尾 俊一郎編『「障害者自立支援法」時代を生き抜くために』,批評社,メンタルヘルス・ライブラリー15
◇2006/02「二〇〇五年読書アンケート」 『みすず』48-1(2006-1・2)
◇2006/02『ボディ・サイレント』文庫版解説 平凡社
◇2006/02「良い死・7」 『Webちくま』
◇2006/02「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・2」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/02「2003-2005」(医療と社会ブックガイド・57) 『看護教育』47-02(2006-02):170-171
◇2006/03「専業主婦体制・2――家族・性・市場 6」 『現代思想』34-04(2006-03):008-019
◇2006/03「良い死・8」 『Webちくま』
◇2006/03「人間の条件――わけがわからない。だから考える。・3」 理論社・ウェブマガジン http://www.rironsha.co.jp/special/ningen/index.html
◇2006/03「天田城介の本・1」(医療と社会ブックガイド・58) 『看護教育』47-03(2006-03)
◇2006/03「どうしようか、について(下)――知ってることは力になる・40」 『こちら”ちくま”』47(2006-1)

話したこと
◇2005/04/16 司会・まとめ 「尊厳死法」?についての集会 於:東京
◇2005/05/12 講義 滋賀県看護教員養成講習会 於:大津市
◇2005/05/13「ALS 不動の身体と息する機械」 障害学研究会九州部会第4回研究会 於:熊本市
◇2005/05/15「当座の仕事は幾つか」 第31回日本保健医療社会学会大会 於:熊本学園大学 ラウンド・テーブル・ディスカッション「『病の社会学』では何を問うのか」
◇2005/05/18 道立羽幌病院での事件についてのコメント NHK旭川放送局の取材に
◇2005/06/16「『ALS』について」 於:聖路加看護大学
◇2005/06/18「自由で自然な死?」 関西学院大学COE
◇2005/06/24「自立支援法の時代に」 東海地区施設長研究協議会 於:伊勢志摩
◇2005/06/25 司会・発言 「安楽死・尊厳死法制化を阻止する会」発足集会 於:東京・品川
◇2005/07/05「国境の越え方――西川長夫先生に聞く」 立命館大学大学院先端総合学術研究科・リレー講義
◇2005/07/28 稲葉振一郎氏との対談 於:池袋・ジュンク堂
◇2005/08/27 コメント 障害学研究会関東部会第48回研究会・遠山真世「雇用の平等化に向けた理論の探求」
◇2005/09/18「運動から/に何を言うか」 2005年度障害学会大会シンポジウム 障害者運動と障害学の接点-障害者自立支援法をめぐって 於:関西大学
◇2005/09/20 講義 大阪大学大学院・医学研究科
◇2005/10/08「障害者自立支援法、やり直すべし――にあたり、遠回りで即効性のないこと幾つか」 ハートインみやぎ2005 於:仙台
◇2005/10/22 司会・質問 第78回日本社会学会大会 場所: 法政大学
◇2005/11/05「その先を生きること」 第10回日本看護研究学会九州地方学術集会 於:長崎大学
◇2005/11/11 司会・質問 グローバリゼーションにおけるエイズ 林達雄・講演+ 於:立命館大学
◇2005/11/17「命の終焉は誰が決めるのか――尊厳死と自己決定権」(与えられた題) 大阪市立難波市民学習センター主催OCATヒューマンセミナー
◇2005/11/19 司会 第17回日本生命倫理学会年次大会 於:東京女子医科大学弥生記念講堂他
  ◇2005/11/26 公開シンポジウム「ケアと自己決定」 於:東京大学 東京大学大学院人文社会系研究科 21世紀COE研究拠点形成プログラム 生命の文化・価値をめぐる「死生学」の構築
◇2005/11/27「この御時世でもできること、はあるだろうか?」 療護施設QOL研究・職員ネットワーク」研修会 於:藤沢
◇2005/11/27 稲葉振一郎氏との対談 三省堂書店神田本店
◇2005/12/11「日本の生命倫理:回顧と展望――社会学から」 シンポジウム「日本の生命倫理:回顧と展望」 於:熊本大学
◇2005/12/19~22 集中講義 東京大学大学院教育学研究科
◇2006/02/18 発言 『ケアの社会倫理学』合評会 於:東京大学
◇2006/02/10 バリアフリーについてのコメント 関西テレビ・ニュース
◇2006/03/11 稲葉振一郎氏との対談 主催:日本放送出版協会 共催:紀伊国屋書店 於:阪急ターミナルスクエア
◇2006/03/25「確かにおかしなこと幾つか+」 研究集会<死の法>――尊厳死法案の検証 於:東京・品川

編集・出版
◇立岩 真也 編 2005.04 『生存の争い――のために・1』,<分配と支援の未来>刊行委員会,124p.
◇アフリカ日本協議会+立岩 真也 編 2005.06 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第1部 アフリカのエイズ問題』,<分配と支援の未来>刊行委員会,62p.
◇アフリカ日本協議会+三浦藍 編 2005.09 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第2部 先進国・途上国をつなぐPLWHA自身の声と活動』,<分配と支援の未来>刊行委員会,66p.
◇アフリカ日本協議会+三浦藍 編 2005.09 『貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ――アフリカ諸国でのPLWHAの当事者運動、エイズ治療薬の特許権をめぐる国際的な論争 第3部』,<分配と支援の未来>刊行委員会,90p.
◇立岩 真也+定藤 邦子 編 2005.09 『闘争と遡行・1――於:関西+』,<分配と支援の未来>刊行委員会,120p.
◇立岩 真也+小林 勇人 編 2005.09 『<障害者自立支援法案>関連資料』,<分配と支援の未来>刊行委員会,134p.

研究会
◇2005/05/07 BAS第6回研究会的場曄子「語られるものと語られないもの――ベトナム報道写真家岡村昭彦の目が捉えた近代ホスピスムーブメント」午後3:20~4:50 田島明子「リハビリテーションの社会学?!――リハビリテーションにおける表象の不在のポリティクス」
◇2005/08/28 BAS第7回研究会吉田あつし「経済から日本の医療“制度”を考える」
◇2005/11/11 研究会「グローバリゼーションにおけるエイズ」林達雄(アフリカ日本協議会代表)の講演と質疑応答
◇2006/03/18 BAS第8回研究会植村要「障害者が“なおる”ことを考えるとき――失明と手術による視力回復を経験した一女性のライフストーリー」樋澤吉彦「精神疾患・精神障害を根拠とした保健・医療・福祉的介入の妥当性について――特に『心神喪失者等医療観察法』の論点整理」

立岩真也 2004年度 業績一覧

著書(単著)
◇2004/11/15『ALS──不動の身体と息する機械』 医学書院,449p.

その他
◇2004/04/05「抗する側に道理はある」 『われら自身の声』20-1:6-7(DPI日本会議)
◇2004/04/20「明るくないけど、変えることは不可能じゃない──「弱く」あることのススメ」(山田真との対談) 『子育て未来視点BOOK・下』,pp.62-67,ジャパンマシニスト社
◇2004/04/25「ニキリンコの訳した本たち・1」(医療と社会ブックガイド・37)『看護教育』45-4(医学書院)
◇2004/05/03「自己責任」についてのコメント 『AERA』2005/05/03・10合併号
◇2004/05/13「自己責任」についてのコメント 共同通信配信記事
◇2004/05/25「障害学の本・再度」(医療と社会ブックガイド・38) 『看護教育』45-5
◇2004/05/00「自己決定という言葉が誤用されている」 『人権ジャーナルきずな』2004-5:10(兵庫県人権啓発協会)
◇2004/06/18「選挙に行くということ」 『朝日新聞』2004/06/18
◇2004/06/25「ニキリンコの訳した本たち・2」(医療と社会ブックガイド・39)     『看護教育』45-06
◇2004/07/01「信について争えることを信じる」 『en』2004-7 http://web-en.com/
◇2004/07/01「市民は当然越境する」 『volo』39-6(2004-7・8):20-21(大阪ボランティア協会)
◇2004/07/16「参院選を終えて思う」(題は編集部による) 『信濃毎日新聞』2004/07/16朝刊:13
◇2004/07/25「摩耗と不惑についての本」(医療と社会ブックガイド・40)『看護教育』45-7
◇2004/07/00「介護保険的なもの・対・障害者の運動7──知ってることは力になる・32」『こちら”ちくま”』39
◇2004/08/25「小松美彦の本」(医療と社会ブックガイド・41) 『看護教育』45-8
◇2004/09/01「希望について」 『本』2004-09(講談社)
◇2004/09/00「介護保険的なもの・対・障害者の運動8──知ってることは力になる・33」『こちら”ちくま”』40:
◇2004/10/08「書評:ジャン=ピエール・ボー『盗まれた手の事件──肉体の法制史』」 『週刊読書人』2557:4
◇2004/10/10「遺伝子情報の所有と流通」 『GYROS』7:146-154
◇2004/10/25「死/生の本・1」(医療と社会ブックガイド・42) 『看護教育』45-9
◇2004/10/25「1960年世代」についてのコメント 『AERA』17-47(889):14-19
◇2004/11/01「生存の争い」(小泉義之との対談) 『現代思想』32-14(2004-11):036-056 →2005/02/25
◇2004/11/01「より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死」 『現代思想』32-14(2004-11):085-097
◇2004/11/02「ジョン・ロック没後300年に」(題は編集部による) 『読売新聞』2004/11/02
◇2004/11/00「介護保険制度改革の方向」(題は編集部による) 『生活経済政策』2004-11
◇2004/11/00「脳死」状態の新生児への対応についてのコメント 共同通信配信記事
◇2004/11/25「死/生の本・2」(医療と社会ブックガイド・43)『看護教育』45-10:880-881
◇2004/11/30「ケア」についてのコメント
 『朝日新聞』2004/11/30夕刊
◇2004/11/00「不動の身体と息する機械との生──知ってることは力になる・34」   『こちら”ちくま”』41
◇2004/12/03「書評:小林亜津子『看護のための生命倫理』」 『週刊読書人』2565:4
◇2004/12/17「二〇〇四年の収穫」 『週刊読書人』2567:3
◇2004/12/25「ALSの本・1」(医療と社会ブックガイド・44)『看護教育』45-11:1118-1119
◇2004/12/31「社会的──言葉の誤用について」 『社会学評論』55-3(219):331-347
◇2005/01/25「ALSの本・2」(医療と社会ブックガイド・45) 『看護教育』46-01:62-63
◇2005/02/00「「グランドデザイン」について・1──知ってることは力になる・35」   『こちら”ちくま”』42:4-5
◇2005/02/01「二〇〇四年読書アンケート」 『みすず』47-1(2005-1・2):93-94
◇2005/02/01 「みんな「できる人」でないとダメなの?──学校の能力・競争主義をみつめて」(インタビュー 聞き手:岡崎勝 題は編集部による) 『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:20-24
◇2005/02/01 「「自己決定」「自然な死」を問う」(『ALS』の紹介 題は編集部による)『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:98
◇2005/02/10「公共性による公共の剥奪」(インタビュー) 『談』72:39-62
◇2005/02/25「生存の争い」(小泉義之との対談)松原 洋子・小泉 義之 編 20050225 『生命の臨界──争点としての生命』,人文書院,306p. pp.255-298(2004/11/01対談の再録)
◇2005/02/25「ALSの本・3」(医療と社会ブックガイド・46)『看護教育』46-02:150-151
◇2005/03/03「ALSと向き合って・社会は人が生きていくための場・中立でなく”生の支持”こそ」(題は編集部による) 『聖教新聞』2005/03/03:9
◇2005/03/25「死/生の本・3」(医療と社会ブックガイド・47)『看護教育』46-03:218-219

話したこと
◇2004/05/06「生命倫理・インフォームドコンセント」(与えられた題) 日本看護協会研修会 於:国際健康開発センター(神戸市)
◇2004/05/16「障害者運動・対・介護保険 2004」 全国自立生活センター協議会公開シンポジウム「地域生活を守るために~どうなる!?介護保険と支援費制度~」 於:沖縄県自治会館(那覇市)
◇2004/06/13「「見えないものと見えるもの」と「自由の平等」」(石川准との対談)    障害学会第1回大会 於:静岡県立大学
◇2004/07/10「障害者運動・対・介護保険 2004」 定藤記念福祉研究会「地域自立生活支援の確立を目指して─支援費制度の今後を考える」 於:西宮市
◇2004/10/24「決められないことを決めることについて」 第23回日本医学哲学・倫理学会大会 於:昭和大学
◇2004/11/13「自由はリバタリアニズムを支持しない」 日本法哲学会学術大会 於:広島大学
◇2004/12/18「その先を生きること」 さくら会主催の講習会 於:東京
◇2004/12/19「所得保障について考える」 障害者政策研究集会 於:東京
◇2004/12/20支援費制度・介護保険についてのコメント 黒岩祐治のメディカルリポート さまよえる医療難民ALS5:介護保険と支援費                  医療福祉チャンネル774 http://www.iryoufukushi.com
◇2005/01/20「『自由の平等』について」 於:東京大学大学院教育学研究科
◇2005/01/21「ALS──不動の身体と息する機械」 障害学研究会関東部会 第43回研究会 於:東京
◇2005/03/20「なぜ「公共哲学」はなにを聞かないのか」 公共哲学京都フォーラム  於:京都

社会活動
◇民医連京都中央病院倫理委員会委員

院生プロジェクト

「院生プロジェクト」の概要

先端総合学術研究科では2006年度以降、院生主体の「公募研究会企画」への財政的サポートを開始した。2012年度からは大学院生が、より一層、主体的にプロジェクトを企画・運営・展開できるようにするため、「公募研究会」を「院生プロジェクト」と改め、新たに設計し直した。この「院生プロジェクト」では、研究代表者は先端総合学術研究科に在籍する院生であり、プロジェクトの研究分担者には他研究科の院生も認めるものであり、研究科や学問分野を超えてプロジェクトが展開されることが強く期待されるものである。

また、院生プロジェクトは、学内外の研究資金を活用した教員主導の「研究プロジェクト」を補完するとともに、将来的には研究科の「プロジェクト研究」の一翼を担えるものへと発展していくことへの強い期待を込めた取り組みである。助成内容の現状は(1)研究会で依頼する講師の謝金・旅費・宿泊費、(2)研究会関係の資料・報告書作成のための複写費・製本費・通信費である。

2018年度より募集プロジェクトを「A:研究力向上型(従来型)」、「B:国際共同研究推進型」、「C:成果発信型」の3つに区分し、募集枠を拡大しています。A・B・C単独もしくは重複しての申請が可能ですので、ぜひ積極的に活用してください。

2024年度募集概要

申請資格
1) 主として立命館大学大学院先端総合学術研究科に在学する学生により構成されていること。なお、テーマに応じて一部本学の他研究科院生を構成員に含めることを妨げない。ただし、所属に関わらず申請時において休学中の者は構成員に含めることはできない。
2) 先端総合学術研究科教員1名より申請するプロジェクトの教員責任者となることの承諾を得ていること。
3) 以下の資格を満たす者が研究代表者であること。
・研究課題を統括し、研究計画の遂行、研究成果のとりまとめや公表、経費執行管理など全ての責任を持てる者。
・立命館大学大学院先端総合学術研究科に在学している者。
4) 以下の資格を満たす者が研究分担者であること。
・先端総合学術研究科および他研究科の大学院生で、研究計画の遂行にあたり、研究代表者と共同して中心的な役割を果たし、研究成果公表にあたり実質的に参画する者であること。
助成対象経費
A:研究力向上型
* 講師の謝金・交通費・宿泊費、インタビュー、調査交通費、資料費、消耗品費、印刷費、施設利用費など。
B:国際共同研究推進型
* 講師の謝金・交通費・宿泊費、通訳・翻訳、インタビュー、調査交通費、資料費、消耗品費、印刷費、施設利用費など。
C:成果発信型
* 印刷費、投稿費。
募集締め切り
2024年5月20日(月)午後5時

【申請にあたっての注意点】
●申請はメールのみの受付です。

※その他詳細は、下記「院生プロジェクトに関わる書類 > 1. 院生プロジェクト企画募集要領」ならびに関連書類を参照のこと。

院生プロジェクト説明会

2024年度の院生プロジェクトの募集にあたって、説明会を開催いたします。
本説明会では、院生プロジェクトのコンセプトや概要、また他の院生参加プロジェクト(大学院課の大学院学生研究会活動支援制度など)との違いや、申請およびプロジェクト採用後の執行に関する注意点などについて、ご案内いたします。質疑応答も予定しております。

院生プロジェクトへの申請を予定しているプロジェクトの研究代表者は必ずご参加下さい。

日時:2024年4月16日 13:00~13:30
場所:創思館303・304 + zoom
 ※なるべく対面で参加し、対面での参加が難しい場合のみZoomを利用してください。

 

院生プロジェクトに関わる書類

  1. 院生プロジェクト助成金募集要領 ⇒ 24inseiP00
  2. 院生プロジェクト助成金交付申請書 ⇒ 24inseiP01
  3. 院生プロジェクト報酬・謝金等申請書 ⇒ 24inseiP02
    ※企画開催の2週間前までに提出
  4. 院生プロジェクト生協購入品・立替払い申請書 ⇒ 24inseiP03
    ※生協購入の場合:事前 立替払い:事後(ただし「資料費」に該当する物品が含まれる場合には、教員責任者に所見をもらった上で事前相談)
  5. 院生プロジェクト交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書 ⇒ 24inseiP04
    ※企画・調査終了後1週間以内に提出
  6. 院生プロジェクト交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書 補足資料 ⇒ 24inseiP04-2
    ※「交通費・宿泊費 申請書 兼 報告書」に併せて提出
  7. 院生プロジェクト企画開催報告書 ⇒ 24inseiP05
    ※終了後2週間以内に提出
  8. 研究メンバー追加申請用紙 ⇒ 24inseiP06
  9. 院生プロジェクト申請書類一覧 ⇒ 24inseiP07

 

2023年度の院生プロジェクト

 
 

過去に採択された研究会(2011年度以前は公募研究会)

2022年度

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度

2017年度

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2010年度

2009年度

2008年度

2007年度

2006年度

2010年度


『ジャムの空壜』『おれのおばさん』で知られる 作家・佐川光晴氏を囲んで
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日時:2011年2月17日(木)午後14時~17時
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館401・402教室
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト「生存学と文学」、立命館大学大学院先端総合学術研究科


2010年度先端総合学術研究科パートナーシップ委員会企画
「大学院に特有のハラスメントを考える」
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日時: 2011年2月2日(水)13:30-16:00
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 創思館401・402
ゲストスピーカー: 志磨慶子氏(立命館大学ハラスメント防止委員会事務局長)
講演テーマ: 「立命館大学ハラスメント防止委員会の活動と大学院のハラスメント」
司会: 吉田寬(パートナーシップ委員/先端総合学術研究科準教授)
主催: 立命館大学大学院先端総合学術研究科パートナーシップ委員会


第7回国際コンファレンス「多文化主義と社会正義」デモクラシーとグローバリゼーション
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日時:2011年1月8日(土)・9日(日)
場所:立命館大学衣笠キャンパス


日本文化人類学会近畿地区研究懇談会 フレデリック・ケック講演「レヴィ=ストロース以後の人類学」
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日時:2010年11月12日(金)16:00~
場所:立命館大学衣笠キャンパス末川記念館第2会議室


公開シンポジウム「生存学×医療の哲学×生命倫理学―安楽死を巡る学説の展望と課題―」
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開催日:2010年10月2日(土)
時間:13:00-18:10(12:30より開場・受付開始)
会場:京都府中小企業会館8階 会議室802
定員:100名(定員になり次第、締め切ります)
企画趣旨:
本シンポジウムは、昨年9月に東京大学で開催したシンポジウム「死生学と生存学」の続編にあたる企画であり、前回の企画で共有された問題意識や不十分で あった議論について、更なる対話を重ね、理解を深めていくことを目的としています。具体的には、生存学・医療の哲学・生命倫理学といった相互に隣接・重複 しつつも異なる学問領域の対話を通じて、安楽死問題についての従来の学説を俯瞰し、今後の研究・実践上の課題を明確にすることを目的としています。安楽死 や尊厳死に対する問題意識の高い人たちとの出会いの場を通して、日本の終末期医療や障害者・高齢者福祉の問題について有意義な対話の場をご提供できればと 思っております。本シンポジウムの企画趣旨をご理解いただき、何卒ご支援のほどをよろしくお願い申し上げる次第です。


第2回ヘルスケアにおける感情の機械化に関するワークショップ
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日時:2010年9月17日(金)・18日(土)
場所:イタリア・ベルガモ大学
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
立命館大学大学院先端総合学術研究科
Centro di Ricerca Interdisciplinare su Scienze Umane,
Salute e Malattia (CRISUSM)
Scuola di Dottorato in Antropologia ed Epistemologia
della Complessità (Università degli Studi di Bergamo)


コリン・バーンズ氏集中講義
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日時:2010年9月21日(火)~24日(金)
場所:立命館大学衣笠キャンパス


トマス・ポッゲ教授招聘ワークショップ
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日時:2010年8月18日(水)13:00~18:00(仮)
場所:立命館大学 学而館2階 第2研究室
言語:英語・日本語
趣旨:  2010年3月下旬に刊行された訳書『なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか―世界的貧困と人権』の原著者であるトマス・ポッゲ教授を招聘して8月18 日にワークショップを開催する。基本方針としては、院生・修了生が報告/質問を行い、それに対してポッゲ教授がコメント/リプライを行い、会場の参加者全 員で議論を行う。


MAUSS/Maussをめぐって――オルタナティヴの可能性
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日時:2010年7月12日(月)17:30~
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 末川会館第3会議室
主催:モース研究プロジェクト/先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点、立命館大学生存学研究センター

2009年度

2010/3/18~20 国際カンファレンス「絆と境目――正義と文化に関する新しいパースペクティブ――」
場所:立命館大学京都衣笠キャンパス創思館1階カンファレンス・ルーム
主催:立命館大学先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2010/2/25 「大学院に特有のハラスメントを考える」 2009年度パートナーシップ委員会企画
日時:2010年2月25日(木)15:00~18:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402
主催:立命館大学先端総合学術研究科


2010/1/25 第2回ワークショップ with Philippe Van Parijs教授
日時:2010年1月25日(月)13:15~
場所:立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402
主催:立命館大学先端総合学術研究科
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2010/1/9~10 トランスレーション・スタディーズ国際会議
日時:2010年1月9日(土)10日(日)
場所:立命館大学京都衣笠キャンパス創思館1階カンファレンス・ルーム
主催:立命館大学先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2009/10/22
ヘイドン・ホワイト氏特別講義 特別公開企画 アフター・メタヒストリー
―ヘイドン・ホワイト教授のポストモダニズム講義―
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科


2009/6/1 Richard Werbner氏映像作品上映+討論会
主催:先端総合学術研究科・共生領域


2009/6/1
旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画in立命館大学
ドキュメンタリー映画「ナヌムの家(1+2)上映会」

主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都
共催:先端総合学術研究科「文学研究会」


2009/5/10
国際シンポジウム:障害者による支援の未来―日・台・韓協働の可能性



2009/3/22~2009/3/23
第5回国際コンファレンス「多文化主義と社会的正義」

開催報告
主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点

2008年度

2009/3/22~2009/3/23
第5回国際コンファレンス「多文化主義と社会的正義」
開催報告
主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点


2009/2/27 2008年度パートナーシップ委員会講演企画
「大学院なる空間におけるハラスメントについて」

主催:立命館大学大学院先端総合学術研究科パートナーシップ委員会


2008/12/4
フレデリック・ケック氏特別公開企画「鳥インフルエンザの人類学的研究」
チラシ ⇒報告原稿
(PDF)
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科


2008/11/3 マイケル・シュナイダー氏特別公開企画
「エネルギー政策転換期の核エネルギーについて」
開催報告


2008/6/7 アーサー・W.フランク氏特別公開企画
「物語・トラウマ・倫理――アーサー・フランク教授を迎えて」
チラシ

2007年度

2008/2/17~2008/2/18
国際シンポジウム:多文化主義と社会的主義におけるアイデンティティと異なり


2008/1/11 「生きて在るを学ぶ。―先端研&生存学 2008in東京―


2007/10/19~2007/10/21
国際シンポジウム「グローバル化時代の植民地主義とナショナリズム」

2007/7/21 PTSDと「記憶」の歴史――アラン・ヤング教授を迎えて

2006年度

2007/3/24~2007/3/25 先端国際コンファレンス「社会主義と多文化主義」


2007/1/26 先端総合学術研究科シンポジウム
「近現代史の問い――アラン・コルバン教授を迎えて」


2006/10/27
パートナーシップ委員会共催 ハラスメント防止研修(第1回)
「キャンパス・ハラスメントとは何か」
(非公開)


2006/4/19 ジャン=リュック・ナンシー講演討論会
於:立命館大学創思館カンファレンスルーム 16:30~19:00

2005年度

2006/3/22
ポール・デュムシェルPROJECT国際学術研究会(先端研・言文研共催)
「多文化主義、そのヴァラエティ」


2005/10/28~2005/10/30
国際カンファレンス”倫理・経済・法~不正義に抗して”
於:立命館大学衣笠キャンパス


2005/7/25
第2回京都国際コンファレンス「倫理・経済・法~不正義に抗して」関連講座

於:立命館大学衣笠キャンパス・創思館プロジェクト研究会室407


2005/7/19 「知の潮流を創る」パート⑤ 公開研究会
公共・生命・共生・表象を問う ―先端総合学術研究科スタッフ、リレー講義


2005/7/5 「知の潮流を創る」パート⑤ 公開研究会
公共・生命・共生・表象を問う ―先端総合学術研究科スタッフ、リレー講義

2004年度

2005/1/7 特別公開講義:「アメリカは世界に何をもたらすのか」
寺島実郎(三井物産戦略研究所長、日本総合研究所理事長)
「アジアダイナミズムと21世紀の日米関係」
於:立命館大学


2004/10/7~2004/10/8 国際言語文化研究所・先端総合学術研究科共催
朗読会とシンポジウム「エクソフォニー――異言語への欲望」

チラシ


2004/6/11 同時代人としての宮沢賢治と知里幸恵(シンポジウムⅣ)
17:30~19:45 司会:西成彦(先端総合学術研究科)
パネラー:秋枝美保(比治山大学)/坪井秀人(名古屋大学)
池澤夏樹(作家)


2004/5/30
国語学とアイヌ語学の分岐点―近代知京助と知里幸恵(シンポジウムⅢ)

12:00~16:00 司会:西成彦(先端総合学術研究科)
パネラー:丸山隆司(藤女子大学)/安田敏朗(一橋大学)
佐藤奈奈(先端総合学術研究科・院生)


2004/5/23 先住民の権利と法(シンポジウムⅡ)
13:00~17:30 司会:崎山政毅(文学部)
パネラー:太田昌国(民族問題研究科)ほか
2004/5/22
伝統は近代を変えることができるか―「野生の思考」の挑戦(シンポジウムⅠ)

13:00~17:30 司会:渡辺公三(先端総合学術研究科)
パネラー:池田和信(民族学博物館)/大村敬一(大阪大学)
小長谷有紀(民俗学博物館)